我が家にある安物の「十牛図」、切抜きである。
禅宗で悟りを表す十牛図はよく知られている図です。
「騎牛帰家」牛に乗り笛を吹きながら家に帰る図のはずが笛を吹いてはいない。
凡人にはこれでも充分安心感を得られる図である。
丑年だし、そろそろ「騎牛帰家」こんな気分になっている。
すげ細工の牛公がパルと挨拶を交わしていた。
一足先に丑年で・・よろしく・・
も~~行くよ~~パルは名残惜しそうである。
このすげ細工の牛は、15~6年前、会長葬儀で形見として頂いた物である。
人生半ば、衣食住は「足るを知る」事で満ち足りている。
人生のリタイヤは先が見えないが、仕事のリタイヤはとっくに終わっている。
今年はどんな年になるのか興味津々?、凡人に悟りは遠い。