帰省でのこぼれ話 | よかもん人生のブログ

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長い人生の旅路を書き綴ったブログです

あ~ぁやっと肩の荷が下りた。

娘から言い出した今回の旅行、父としては法外な喜びであった。

妻から見たら口うるさい大年増の小姑達が今や遅しと待ち構えている場所に行くのである。

アレヤコレヤの調整は全て「よかもん」の差配で済ませ、すまし顔。

旅行案内所でも見つからずネットで探し出した地元の旅館は

入って判ったが年代を逆行する代物であった。

後の祭りで、怖がる妻と娘をなだめなだめ、物の怪ども出てくるのではないと、

眠りながらも念力を消耗した。

其処に2日間連泊、荷物を置いて行動するには便利だったからです。


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目の前の須賀神社前の車道の端には珍しく岩の頭部分だけが出ている場所がある。

舗装にも歩くのにも邪魔になるこの岩は道路工事の際、取り除こうとしたら

巨岩ゆえか、境内の巨木の根が絡んでか、どうしても動かせなかった代物で、

動かそうとすると関係者に何かの障りが出てそのまま不自然な形で残された岩だそうである。

その岩を足蹴にしてきたのがどうも、後を引いたようだ?



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母校のカラタチの垣根の棘です。

「よかもん」に取って思いである棘です。



近々に我が家の跡地あたりを中心に大きなぶち抜き道が開通し、

付近一帯は立ち退きとなり、

公民館を中心とした施設群が出来るそうです。

街中のよどんだ空気も一新される事だろう。



3日目、大宰府に向け出発したら気が抜けたと同時に腰が痛くなった。

こんな症状を霊能者にでも見せれば、

腰に物の怪が喰らい付いているとでも表現するのだろう。



思い返せば大宰府に向かうバスの中で何度も同じ場所を走っているような錯覚をした。

直ぐ着くはずが、まだ着かないのと言われる始末。

二日市駅に到着し腰をかばい、へっぴり腰で電車の切符を買ったのだが、

小銭入れの中味を全て左手に空け

右手の空の財布の記憶が飛んでしまって見つからないまま出発した



1個だけ旅行鞄を大宰府駅の、コインロッカーに預ける時、

異相空間に紛れ込んだのだ。


私が鞄をいれ妻が中で動かし、私が更に閉めやすいようにしたのだが、

鍵を閉める段になって、妻が発言、隣の5048じゃないの・・・と言う。

娘と私は異口同音に、何、ここに入れたんだよと5051の鍵を閉めた。

その時点で間違うなどまったく疑ってみなかった。

事の顛末は妻が書いている通りとなったが、今でも不思議である?????

娘と二人して同時に見間違うはずが無いからです。




大宰府散策中、腰の痛みが続き、もう歩けないと思ったとき、

後はタクシーで回ろうと発案し、

既に記事に書いている観光タクシーを利用する事となった。

所が四王寺山に登り始め、

岩屋城勇士の墓の急な坂道を駆け下る直前にスーツと痛みが消えた。

劇的に痛みが消えてしまった。

後は上り下り自由自在となって今に持続している。





話はがらりと巻き戻る、

菩提寺の安長寺の御本尊延命地蔵尊は霊験あらたかで、

太平洋戦争のとき、千人針を頂いた親戚の出征兵士となった全てが、

武運長久、安全祈願を、安長寺で行ったそうである。


軍の指定したお寺での祈願ではなく、秘かに行ったのだそうだ。

その所為かどうかわからぬが、ゼロ戦乗りで撃墜された従兄弟も奇跡的に生き残り、

他の激戦地でも一人の死者も出さずに全員復員できた。

そんな奇跡を共有している。


病気快癒祈願で、親、兄弟姉妹、親戚と何人もこの地蔵尊に助けられた経験を持つ。

寄るとさわると必ず出てくる話であり、今回も癌の話から話が発展した。

管巻くような長話、話しついでに、


邪馬台国、卑弥呼の国へ御案内しましょう。

興味のある方だけ次のサイトをクリックし見てください。


奥が深いですよ、腹を括って読んでください。

邪馬台国・甘木朝倉説を主張されている、安本美典先生の公演の様子からどこまでも奥が深くなっています。

蛇足の棘が気にかかり、書いてしまいました。