甘味処の「さざれ石」 | よかもん人生のブログ

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妻のお供で、再訪した長岡市郊外の江口だんご本店」、古民家を移築した重厚な佇まいです。

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駐車場から暖簾を分けて入ると先ず目に飛び込むのが大きな「さざれ石」。

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神社仏閣では時々見かける「さざれ石」だが、こんな処で見かけるとは思いもよらなかった。

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この忍耐と繁栄の象徴である「さざれ石」・・・あくまでも私見ですが・・・をじっくりと観賞し撮影していたら、

作務衣をビシッと着こまれた上品そうな男性が笑顔で近づいてきた。

「この石に興味を示す人は余り居ないのですよ、どうぞ充分に園内の写真を撮って下さい」と言われた。

その立ち居振る舞い、恰幅の良さ、丁寧な言葉使いから、ピント来た。

江口だんごの社長であった。

快く写真に写ることを同意して下さり、尚かつ、お客さんが真ん中ですと端に寄られた。

ブログで紹介しますが宜しいですかとお断りして承諾を受け、撮った写真がこれです。

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日本国歌の「君が代」の歌詞は、今から千数百年前の古今集の和歌の中に選ばれていて、

わが君は千代に八千代にさざれ石の

いわおとなりてこけのむすまで ・・・・・古今集・・・藤原石位左右衛門

上の歌の、「わが君」を「君が代」と変更されて国家の歌詞となっています。

妻は写真に夢中で社長と私の歓談を聞いてはいない。

この庭園内外に子孫繁栄を象徴して「モチの木」も植えられていた。

木々の特徴として根本付近から沢山枝分かれさせて植えられていた木々も目立つのだが、

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本日のカメラウーマン、妻の目には入らなかったようだ。

売店、食事処への入り口にある灯りを撮ろうと妻は大奮闘、条件を変えながら数十枚の写真を撮っていた。

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上の写真が苦心の末の1枚だそうです。

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脇には薪も積み上げられなかなかの風情に演出されている。

古民家を移築した内部は落ち着いた雰囲気で人気店だけに混んでいた。

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こんなものを食べてきました。

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妻はここに通うのが病みつきになりそうです。