
いよいよ旧盆の月となり、お昼駆け回りでお寺参りをしてきました。
此方の風習で8月1日には「盆淵1日」と呼び菩提寺にお参りに行く習慣が有ります。
何某かのお布施と農家の方は米などを持ってお参りします。
その際、以前までは「おとき」として、お寺さんから蕎麦など食事の供用が有ったのですが、
食中毒のシーズンでもあり、菩提寺でも一度食中毒が発生した事から、
今年は乾麺の蕎麦が「おとき」として持ち帰りとなりました。
その蕎麦の包み紙に「じょんぎ」と印刷されていました。
この言葉は、色々な使い方はされるのですが、地元の方言で、
「じょんぎ」とは、親しい方、お世話になった方へ差し上げる時に使う言葉です。
義母がこの言葉を生前よく使っていました。
世の中を渡ってゆくのに「じょんぎ、こんぎ」が大変だ・・・
その相槌に近所の主婦が・・だすけそ~なじょか、ええもん、ねえろかのう・・と受けていた。
今は昔の話ですが、思いもしない「じょんぎ」な頂き物でした。

二つ目の「じょんぎ」は沖縄旅行を楽しんできた息子夫婦から

写真の完熟したアップルマンゴーがスーパーペリカン便で先ほど届きました。
昨日のテレビで剥き方を見たばかり・・・妻が早速、剥いてくれました。

初体験の味でした、甘酸っぱい南国の味は最高です。
ありがとう我が息子と言うより、気を利かせてくれた○○○さん、美味しかったですよ。
入院中の娘には早速メールで知らせ折り返し返事があり、
明日食べたいので残しておいてと念を押されました。
勿論明日退院の娘の為に取っておきます。
そうです、3個目の「じょんぎ?」喜びは、娘の退院が明日となった事です。

我が家にも天空から蜘蛛の糸が降りてきたようです。
我が家にとっての明るい話題でした。