
今朝の水温は9℃、水換えにはやや低いが鯉たちが動き出しているので一部だけ水換えをしてやった。
わずか2匹だけの錦鯉だが、中越地震を共に生き抜いた強者である。

大体の計測では黄金が53~54cm、三色が45~46cmに達していた。
500リッターのポリ水槽の中で5年間で15~6cmからよく成長してくれたものだ。
鯉の色落ちさえ起きなければ申し分ない飼育環境なのですがね。
100リッターの水を数日前から用意して水温を合わせた。
一冬放置していた水槽の水は水が痛み泡が消えにくくなっている。
本来鯉は悪水には強い魚で慣らせばこんな水や場所での冬眠が可能なのです。
春になり一度に水換えすると、鯉たちの負担が増えるので段階的に水換えをするつもりです。
春の最初の餌やりは鯉を長生きさせるのに大事な仕事です。
鯉は餌を欲しがるが心を鬼にして少しずつ少しずつ餌を与えるのが生かすコツです。
犬達と違い鯉は吼えこそしませんが、飼い主の顔や足音を覚え、
やはり可愛いペットです。
水温上昇に合わせ濾過槽をもう一箇所増やしますが、

鯉を生かし太らせるには市販品の三尺水槽用の濾過装置で十分である事はこの水槽で立証済みです。
但しこのままでは、濾過装置の目詰まりが直ぐに起きるので掃除はこまめにする必要が有ります。
それを軽減する為に私は中間地点に沈殿槽を手製していました。
今年は作り直すつもりです。