♡:母犬マリちゃんに思う | よかもん人生のブログ

よかもん人生のブログ

長い人生の旅路を書き綴ったブログです

イメージ 1

イメージ 2

何とか人心地のふじこです~
今朝も37℃4分くらいあって午前中は布団の中でした~
コメ頂いた皆さんの処へご訪問もせず~に。


取り敢えず未だ言っておきたいことがあり~(^^ゞ
で、記事カキコとなりました。

思うに私のような体が弱いものが山古志の地震状態になったら多分生き残れないのではと・・・
迷惑掛けるだろうなぁ~(・_・、)



「マリと子犬の物語」開演に当たってのメインキャスター、猪俣隆一監督
県知事、市長さん等のご挨拶がありました。

そしてサプライズは、開場があぁ~とざわめいた
司会の
日テレ、朝の顔「ズームイン」の羽鳥アナでした。
スラッとした好男子!



主演の船越さんからは、涙が出すぎて「バスタオル無しでは観れない映画です。」を受けて、
船越さんの父親役の宇津井さんは


「私はバスタオルぐらいでは、とても足りないタオルケットが必要と思う。」
と開場を湧かせていました。

一緒に開場入りしたマリ役のわんちゃん(いちちゃん)のお行儀の良いこと!
開場をぐるりと見渡してそれは大物の風格。

撮影タイムはきちんと正座してカメラを見すえる。
どんな躾しているんでしょ?


私共は、会場内は撮影禁止なのですが~
結構いろんな方が撮っていらしたので、始まるまではいいのかと思って
つい撮ってしましたが注意を受けてしまいました(^^ゞ

撮ってる皆さんは、それぞれいろんな方面の許可を得たカメラマンだそうです。

残念ながら場内は一枚もと言うか一枚は撮ったのですがボツにしました。




実は私達はもっと地震に関しての場面が沢山あると期待していました。
しかし
当たり前と言えば当たり前のこと、

映画の題名は「マリと子犬の物語」なのでした。


主役はマリちゃんという母犬の、

体験しがたい非常時の子育て奮闘記なのです。


佐々木麻緒ちゃんが演ずる、
母親を病気でなくした寂しい女の子「彩」ちゃんとマリとの出会い!
捨て犬マリと出会い、自分の寂しい心をマリに重ね心を通わせていく。


誰にでもありそうな子供の頃の思い出の出来事が

大地震という究極のどん底で
主人公のマリと女の子彩ちゃんとは、
よりその絆を深めていくのです。

「守る者がいるということは、人を強くする」

マリの子犬への愛と、そんマリを思う彩、その兄良太、

その二人の子供を思う父石川優一(船越英一郎)その又父親(宇津井健)と


愛は連鎖します。

今、あなたは誰を守る、誰を守れる~?

最初から終わりまでこのテーマが溢れていました。

歌手、平原彩香さんの「今、風の中で」の主題曲が心に染みこみます。



チマタには愛のない悲しい事件が一杯です。

動物虐待もその例です。
こんな可愛い生き物を平気で棄て、保健所に持ち込む、心ない人の多いこと!


この映画を観て一人でも考え直す人がいてくれたら幸いです。

一度動物を飼ったら、その飼い主は、やむを得ず、飼えなくなっても、棄てるのではなく
誰かにその仔を託す努力を、責任を持って果たすべきです。

必ずそのペットを抱き取ってくれる人はいます。

大地震のため、山古志では
マリだけでなく多くのペットが置き去りされました。
大災害としてもペットや生き物にも手厚い援護の手を考えるのが

これからの人間としての責任かと思います。

ちょっと、熱のためか気が高ぶってしまいました~(^^ゞ

要するに良い映画だったと言うことです!(^^)V