3年前の今日10月23日新潟県の中越地方を襲った中越大地震の最中、
旧山古志村で実際に起こった犬と人間との奇跡の実話が映画化され、昨日試写会抽選に当たり見てきました。
可愛がっていた柴犬のマリちゃんが、 地震で家の下敷きになっている飼い主を 行方不明者捜索に来た自衛隊員に知らせ、 マリと子犬はそのまま置き去りにされ、 地震で崩壊した山中で16日間も生き残って子犬を育て、 苦難と戦い救助を待ち、 無事救助されるまでの物語です。

試写会場、長岡市のリリックホールには長い行列が出来ていました。
マスコミ関係者以外の撮影は禁止しますとの注意がある中、入館前にチョッとだけよとパチリ。


ここまでは暗黙の了解でした。


会場内は一般者撮影禁止の中、渡されたパンフレットを入れて開演前に雰囲気だけ味わってください。
今朝のテレビで放映されていましたが、
主役の船越英一郎さんはじめ、
宇津井健さん、松本明子さん、高島政信さん~子役の広田亮平君、佐々木麻緒ちゃん、などが舞台挨拶をされました。
実話が根底に在るだけに感動物語に仕上がっていました。
映画の内容もさることながら、
私と妻の関心はボランティアでエキストラ出演した闘牛場のシーンに自分達が映っているか?でした。
映画の冒頭付近、地震前の山古志の伝統行事・牛の角突き=闘牛場シーンでわずか一瞬ですが、
観客席での主役の演技シーンの下に後ろを振り返る形で私と妻の顔が見えていました。
一日中、色んな演技指導があった中で、ほとんど全てのシーンはカットされ、
この場面は私が思わず振り向いたシーンでした。
瞬きしてると見落とすぐらいの出演でした。
猪股隆一監督も演技ではないシーンを見ていることが良くわかりました。
主題歌を平原綾香さんが歌っています・「今、風の中で」
この映画を記念して

1、新潟県の震災復興支援
2、今後発生し得る自然災害支援
を目的として、【マリ基金】が創設されたそうです。
【マリ基金】はこの映画の収益の一部を新潟県並びに、日本赤十字社を通じて各支援に充てられるそうです。
これから全国各地で試写会が行われその場所にも【マリ基金箱】が置かれるそうです。
今年の12月8日から全国一斉の公開が始まります、感動を皆さんと共有したいものです。