妻と娘が留守番頼むの一言で先ほど娘の車で買い物に出かけた。
男3匹?(男一人と雄犬2匹)は邪魔だから置いて行くの捨てぜりふを残してである。
プリウスが先月26日に来てからは、連日の小さな奴隷部で、いやドライブでした。
まあ兎に角、昨日までの10日間程で約450㎏程試し乗りをしたから、それからの解放である。
プリウス購入記念に買い込んでいたCDを掛けながらブログを書いている所である。
思えば現役時代は我慢の連続であった。
趣味の海釣りや魚類の飼育も最小限に止め、酒の付き合いも断り、個人的な付き合い範囲は自粛していた。
漸く子供は独立し、自分の口は自分で賄えるように育て上げた。
配偶者が無いのが傷として残っているが、これも縁、致し方ない。
何かと言うと突っかかってくる妻をあしらいあしらい(あしらわれているのか?)今がある。
音楽一つ取っても、私は耳学問で近所の花柳界から聞こえてくる歌や、
年の離れた姉たちが口ずさむ歌から私が生まれる前の歌を子守歌がわりに聞いて育ったのだが。
妻とは思い出の歌に関する限り10歳以上かけ離れている歌が多い。
今、CDから流れている「昭和の流行歌」も戦前の有名な歌は、私はほとんど判るが妻は駄目である。
妻がいないときだけ楽しめる曲である。
妻と楽しむには、「歌声喫茶の愛唱歌」と「昭和25年以降の流行歌」がよい。
夫婦は他人同士の人生の同行者、これも思いやりのつもり,
妻がこの文を読むと横槍を入れるかも知れないがその時はその時。
これからも、角の柔らかい鬼の居ぬ間に至福の一時を楽しむつもりでいる。