昨日は良い天気に誘われて犬連れドライブと洒落込んだ。
柏崎海岸まではおよそ40分ほどの道程。
中央海水浴場で遊んだ後、番神岬へ・・・

ここは日蓮上人が佐渡の流罪から赦免されて、寺泊に戻るとき舟が難破して流れ着いた場所である。
番神海水浴場は夏には大勢の人で賑わうが、今は閑散として波に洗われているだけ。
海水浴場を見下ろす番神岬の先端に日蓮上人のゆかりの遺跡「番神堂」が建っている。
車でも迂回しながら側まで行ける。
番神堂に彫り込まれた緻密な桃山風彫刻は、未だ冬囲いが施されていて見えなかった。

未だ残雪が残り、海を見下ろす、日蓮上人像も海風から身を守る冬囲いがなされている。
(撮影技術の未熟さから、上人像が逆光となってしまった。)
(撮影技術の未熟さから、上人像が逆光となってしまった。)

短い板橋にも犬達はおっかな吃驚、ここからの遠望は見事で、柏崎原子力発電所まで見えるし、
春霞がなければ佐渡も見える。
直ぐ近くの寺には「浪曲佐渡情話」や「美空ひばりの佐渡情話」の歌で全国に知られた、

「お光吾作の碑」が建つている。
佐渡と柏崎を結ぶ悲恋物語である。
モデルがあったとの説明書きもあった。お弁と籐吉悲恋物語
聖地を探訪したせいか、夜中々寝付けないで、3度目にトイレに立つとき夢を見た。
前に飼っていた犬3匹(ラン、ラビ、チイ)が足元にじゃれついて、トイレにまでついてきた。
目覚めて思ったのは、おそらく一緒に遊びに行ったのだろうな~~
スライドショウはこちらです。番神岬にて