今朝は快晴。雪祭りには最高の日和となった。
今週の土日来週の土日と、雪国各地では各種の雪祭りが続く。
日本での大々的な雪祭りの発祥地は、新潟県十日町市であるという。
札幌雪祭りより古い歴史があり、私が初めてこの十日町雪祭りを目にしたのは、昭和39年冬だった。
それから度々訪れているが、雪像の変遷も著しい。
初めの頃は町内ごとに競い合い、駅前のメイン会場の他に、各町内ごとに競い合った大雪像が、
町内の空き地や駐車場に見上げる高さで作られていた。もちろん車などは使えない。
メイン道路以外は全て徒歩であった。
時代は流れ車全盛となるにつけ、不便は罪悪となり、狭い路地までが完全除雪の対象となった。
雪祭りも様変わり、メイン会場が何箇所か設定され、そこ以外は小さな雪像だけが、
観光に訪れた人を楽しませる。
メイン会場周りには、シャトルバスが祭り期間中回っている。
これに乗れば各地に散らばったメイン会場を見落とすことはない。
所が今年は豪雪のための影響で、観光客のバスツアーが大幅なキャンセルとのこと。
関係者にはお気の毒と言うほか無い、
私も行く予定だったのだが、妻が参加しているボランテア活動が雪祭りとは関係ない所である為、
今回は行けそうもない。残念無念である。
その為一昨年のお借りした写真で誤魔化すことにする。
昨年は確か地震のために十日町雪祭りは中止だったと思う。検索に映像が出てこない。・・・
今日明日と長岡市では、「ゆきしか祭り」。
来週土日は小千谷市で「雪祭り風船一揆」がある。
全国から集まった、熱気球37機が雪原を舞台に熱い戦いを繰り返す。
この気球が春を呼び込み、一気呵成に雪融けが始まる。
もう間もなく春が来る。・・・・・