明日は我が身か・・・? | よかもん人生のブログ

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最近は熟年離婚の話が、頻繁に聞かれるようになった。

家庭内離婚はその前段階として深く静かに進行しているはずである。

数年後に、結婚期間に応じて厚生年金が折半されるようになると、離婚が一気に増えそうな情勢と見る。

男はうかうかしてられないが、何かおかしく感じる。

家庭内分業だった日本の結婚形態が、戦後大きく変えられ、社会に女性が進出するのが当たり前となった。

よく言えば女性が目覚め、言いたい事を言える時代を喜ぶべきだが、

逆に見ると、女性も金を稼ぐために子育てを放棄し、少子化に拍車をかけた。

熟年離婚がマスコミから報じられ社会問題化した

その結果が、晩婚化と出生率の低下を招き、将来の不安もあり、男は結婚に二の足を踏む。

女性も打算的になり、結婚条件の一番が本音では経済力である。

先々の離婚まで視野に入れての選別眼では、男はますます結婚から遠ざかる。

よく、女性は男のオモチャや召使いではないと言う言葉を聞くが、男から見ると、

男は女の、猟犬ではないと言いたくなる。

金や地位という獲物をさんざん獲ってこさせ、定年後はお役御免では、踏んだり蹴ったりである。

又書くが何かおかしい。

夫婦は最小の組織であり、日本社会の基礎である。

ここにヒビが入ると、日本が崩壊する。

有能な女性が職場に進出した事はよいが、それも原因の一つとして、人あまりで、

町にはバイトやニート、派遣社員と、生活が安定できない若者が増えている。

国民の義務としての各種保険も払えずに、30~40年後はどうなるのだろう?

惨めな生活が待っている事は目に見えているのに、今だけを楽しんでいる。

蟻とキリギリスの童話の、キリギリスと成り下がっている事に早く気づかせる事が急務である。

熟年離婚と言い、将来を考えない若者と言い、日本の将来を考えるにつけ、憂慮すべき事である。

色々の意見は当然あるであろうが、
私の気持ちとしては、結婚生活は、ある程度男女間は分業が適していると思う。

相手を尊重し、相手のテリトリーには極力踏み込まない。

これが子育てにも有効になると思うが、生活が派手になり、思うに任せないのが実情であろう。

真剣に官民が一体となり取り組むべき時期であろう。