昨夜のNHKドラマ義経の興奮が覚めやらぬまま、静御前のお墓を探訪する事にした。
快晴の中、二時過ぎに家を出て、約一時間で現場に着いた。
栃尾市だけで静御前のお墓が二か所ある。
羽黒神社と高徳寺にあるそうだが今回は高徳寺にした。
祀られていた所にお寺は見あたらなかった。どこか近くにはあるのだろう。
猫の額ほどの空き地に供養塔と共にポツンと一基だけで立っている。
脇にある湿地には、蒲の穂が哀れを誘いひっそりと生えていた。
NHKで放送されるまでは詣る人もなく何とも哀れである。
今は道々に案内の看板が出ていて比較的わかりやすかった。
栃尾は大型あぶらげが名物のため、道の駅で揚げたてを食べて帰った。
静御前が頼朝の前で舞いながら詠った言葉を、供養のためにここに書いておきます。
静御前の短歌。
吉野山 峯の白雪踏み分けて 入りにし人の あとぞ恋しき しずやしず しずのおだまき繰り返し 昔を今になすよしもがな 。
静御前の墓
http://photos.yahoo.co.jp/bc/kikyou2005pal/slideshow?&.dir=/%c0%c5%b8%e6%c1%b0%a4%ce%ca%e8%a1%ca%c6%ca%c8%f8%a1%cb&.src=ph&.view=t
源義経の墓;http://www.geocities.jp/katagatasyougen/yositune_haka.html
私に出来るせめてもの供養です。せめてブログ上で二人を会わせてやりましょう。
上は栃尾の静御前のお墓のスライドで、下は源義経の胴塚です。
ご冥福をお祈りします。合掌。