「みぞれ」混じりの雨が朝から降り続き、犬達もあきらめ顔。
急に外が明るくなり日が差してきたのを見て、今がチャンスと外に連れ出した。
犬達の喜びようは、引き綱の張りで判る。
つかの間の晴れ間のため時間は短いが、それでも散歩コースの中の最短コースは回れた。
約20分で一周するが、その間にも、少し霰があたり、「みぞれ」に変わる。
お揃いの簡易防寒着ではもう寒さが身にしみる。
昔ならもうここらにも初雪が降り出す季節が来た。
最近は温暖化の影響から初雪が遅くなっている。
喜ぶべきか悲しむべきか、雪から受ける影響で人の判断が分かれている。
スキー業者や、石油販売業者等は雪を待ち、雪降ろしに苦しむ我々は、少雪を喜ぶ。
これも人間のエゴだが、全ての人間が持ち合わせている感情でもある。
こんな事を考えながら散歩した。おお寒い・・・ただいま~犬の足洗ってくれ・・・・・