若者の結婚に対する意識が変化して久しい。世界的傾向である。
地球上に人が増えすぎたため、本能的な抑制反応かと考えている
体験上では、ハツカネズミを飼っていると、増えすぎた集団はある時を境に子供を生まなくなる。
集団にストレスが高まり、小さな小競り合いが群れ全体の殺し合いに発展する。
そして群れは消滅する。
自然界でもレミング(ネズミの仲間?)は増えすぎて大移動を開始。
海へ集団自殺?に向かうことが知られている。
犬もそうである。仲の良い夫婦犬も同じつがい同士で何度か子供をつくる内、
雌が交尾をいやがりだしついには完全拒否する。
これも本能で近くに同じ血が混じった個体が増える事への、本能がなす拒否反応と考える。
この観察はオオカミ犬の研究家が本にまとめてあった。
人間も動物の一員である。
野生動物に比べ本能は弱いが、何かを感じ、結婚に抑制が掛かっている。
この狭い地球上に70億もの人間がひしめき合おうとしている。
制度改革だけの問題ではないと思う。
人類とあらゆる生物との未来のために、戦争を避け再認識が必要である。