恨めしそうに外を見て
家の犬達かんがえた
ボールくわえて考えた
今度生まれて来るときは
自由に外に行けるよう
人の子供になりたいな
観音様にたのもうと
ボールを前にかんがえた
あれあれ、天から声がする
これこれ、そこの犬達よ
人の世界はそれほどは
住みよいばかりと限らない
罪と罰とが入り乱れ
苦海の海であっぷあぷ
ペットの御身がうらやまし
思う人達たくさんいるよ
人の世界をうらやむよりは
今の暮らしを楽しんで
癒し癒されくらすのが
ペットとしてのつとめだよ
ほらほら、雨が降り止んだ
思う存分散歩しょう
山口県が生んだ薄命の童謡詩人、の作風を真似て作りました(足下にも及ばないが)
さて、その女性詩人は誰でしょう???。
ぼーるをくわえているのが、パル・・・(仲間、友達、の意味)
黒い方が、ノア・・・・・(我家と言う「ノアの箱船」に乗った仲間の意味)。