塩羊羹 | かっぱのひとりごと

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競技や練習について。

◎2023年度世界選手権の競技前に、塩分不足でふらふらしていたところ、日本代表の奥山まどか選手より「塩羊羹(ようかん)」をいただきました。

 

(引用元)

東京都足立区|塩ようかん | バウムクーヘン|バームクーヘン|株式会社かし原 (kashi-hara.co.jp)

 

 フリーダイビングにおいて、消化管の血流を抑える目的で代謝を下げるために前日から食事を抜く方が多いです。特に直前は栄養不足になりがちで、こまめに水分を摂取し糖分を適度に保つ必要があります。

 かといってスポーツドリンクやスポーツゼリー飲料などは、ドーピング項目に引っかかり競技には使いづらく、そのため自分はブドウ糖の多いラムネ菓子などを携行しておりました。

 しかし夏場は水分喪失のリスクが高く、気を付けていたつもりでも熱中症になりやすいことを、失念しておりました。。(未熟)

 少しだけめまいを覚え、しかしながら手元に塩分を補正できるものがなく、砂漠の水を追い求める冒険者のように「塩を・・」と探していたら、同じく競技前にも関わらずご厚意に甘え、こちらの一品をいただくことができました。

 

 これがもう、①腹持ちしない分量だけれど血糖値を上げる ②塩っ気があって血中水分保持を助ける ③あんこ好きの自分にはたまらない美味しさ ④シンプルな原材料なのでドーピング対策もバッチリ.. などなど、つまりは最強の競技前食かもしれないことに気が付きました・・!(奥山選手には経験値も分けていただき、本当に感謝です m(. .)m )

 ほかにもあんこは栄養にあふれており、特に競技前に必須なナトリウム、カリウム、その他ミネラルも豊富で、これまで競技前に摂取していたバナナを上書きしてしまいそうです。

 

 これはすごい発見ではないか・・と考えていたら、登山でも使用されたいと述べられている方のブログを発見しました。

 

(引用元)

かし原の塩羊かんは最強の行動食かもしれない | 魅せる登山と温泉記録 (wotcool.com)

 

塩ようかん。おいしい割には、意外といろんなスポーツをされる方にもおすすめかも・・です。