mizusumashi-tei みずすまし亭通信 -24ページ目

白土三平:灰色熊の伝記(1964)青林堂

 

アーネスト・トンプソン・シートン『シートン動物記』を原作に白土三平が漫画化した『灰色熊の伝記』上下巻を買ってしまいました。内容は熟知しているので買う意味は「所有欲」ということになるのでしょうが、年齢が嵩むとモノが増えることに罪悪感みたいなものを感じて。

 

白土三平:灰色熊の伝記 上巻

白土三平:灰色熊の伝記 下巻

 

小学生のころ学校の(廊下に設置された本棚みたいな)粗末な図書館所蔵の『シートン動物記&昆虫記』が愛読書だったこともあり、古書店で『灰色熊の伝記』を見つけた時は嬉しかった。ただ下巻はなかなか入手できず、後に再販されたコミック版を読みました。が、やはり青林堂版はすばらしい。

 

 

この青林堂版は貸本向で古書店に並ぶのはほとんど傷み本です。ところで、冒頭のカラーページ12ページ分は製版屋の職人さんが手作業で色分けしたものでなんとも味わい深く、上下巻で職人さんが違うので色使いが異なります。下巻の帯は半分千切れていたので手造りしたもの。こうした補修作業は愉しい。

 

白土三平:サスケ(1963)青林堂

 

青林堂版『サスケ』第8巻はついで買い。A5サイズで『灰色熊』はやや横長変形版になります。こうした本と一緒に育ってので郷愁に心震えますね w やれやれ。

白土三平:サスケ(1963)見開き

小判の冊子は月刊誌付録