映画 戦国自衛隊(1979)薬師丸ひろ子
正月の深夜映画で斎藤光政監督・千葉真一主演『戦国自衛隊』が放送され。伊庭義明三等陸尉(千葉真一)以下、近代武器で武装した21名の陸海自衛官が戦国時代にタイムスリップ。戦国時代に馴染んじゃった伊庭は上洛を目指す武田信玄と一騎討ち。信玄を斃したのは実は伊庭ちゃんだった。
その戦闘シーンで、赤添えの鎧を着込んだ武田軍の若武者(男の子)役で薬師丸ひろ子がちょい役で出演する。自衛官が「子どもじゃないか」と油断したところを槍で刺し貫かれ、薬師丸も銃で撃たれて(あっけなく)絶命する。この彼女の出演シーンだけ異常に鮮やかで。薬師丸“くん”凄いね。
サウンドトラック盤
ところで武田信玄の話。最近の研究では信玄はさまざまな事由から推論すると「上洛していた(天下を狙った)わけではない」のだと。反抗する憎っくき徳川家康を(三方原の合戦で)撃退するも追撃しなかったこともあって、どーやら信長軍を叩くべく岐阜を目指していた。という見立てが有力らしい。
これは、朝日新聞出版のPR冊子『一冊の本(2023.10)』に寄せた呉座勇一さんの随筆にある。詳しくは同氏の著書『動乱の日本戦国史』を読めとのこと。
朝撮り写真:図書館脇植栽
蛇足ながら、武田信玄役には(オールドファンには悪代官など悪役・斬られ役として知られる)田中均。武田勝頼役は真田広之が務めている。




