鳴子温泉。湯治場に連泊して | mizusumashi-tei みずすまし亭通信

東鳴子温泉 高友旅館

 

連休は友人の案内で「宮城県大崎市鳴子温泉にある温泉。栗駒国定公園内に位置し、福島県の飯坂温泉、宮城県の秋保温泉とともに奥州三名湯に数えられるwiki」鳴子温泉にいってきました。その時の写真を少し載せます。

 

 

 

いわゆる湯治場。素泊まりで食事は自前で都合します。ガスコンロは10円を入れて使います。ちょっと笑ってしまいましたが、お湯を沸かしてカップラーメンをいただきました。

 

鳴子温泉 姥乃湯

 

部屋は和室6畳・長屋割で障子はそれなりの時代感が。廊下両脇に設置された鉄管はお湯が流がれていてヒーター代わり。

 

  

周縁散歩

 

温泉神社

 

どこにいっても「こけし」のお迎えです。鳴子郵便局のポストは当然こけし型で、温泉神社のこけしはさすがに趣きがあります。同じ宿所で連泊し日中は他所の温泉に入ったりで。湯疲れして午後からゴロゴロと過ごしたり、ミステリ文庫を片手に一週間くらい居続けたいところです。

 

朝ごはんは朝7時から営業している「おにぎり屋」があって、おにぎり二個に豚汁がつきます。朝からお酒を飲んでるおじさんが「次は〝鶴齢〟をくれ」とか、いってます。明るいうちから酔えないよな、などと思わず、普段できないタガを外すがよかろうかと思うのですがね。二日でその境地にいたるのは無理だな。