黒島結菜
昨ブログ訂正。森谷明子『れんげ野原のまんなかで(2005)創元推理文庫』は短編連作で5話を収める。最終話を読まずにヒロイン今居文子役を飯豊まりえさんにお願いしたのだが、最終話が軽いなかにも深みがあってちょっと考えさせられた。この章でタイトル「れんげ野原のまんなかで」の意味が了解でき、前の4話は最終稿で納まるような構成なんですね。
ということで、ヒロインにはもう少しストレートなイメージの黒島結菜さんにお願いしたい。飯豊まりえさんはやはりくせ者役が似合いそうだ。無駄遣いされた感のある朝ドラ『ちむどんどん』の印象が残っていて失念しておりました。