高橋礼華の引退。池江璃花子の復帰 | mizusumashi-tei みずすまし亭通信

リオ五輪金メダリスト、バドミントン女子ダブルス・タカマツペアの高橋礼華(あやか)の引退会見があった。東京五輪出場権を競った日本ダブルス女子の、出場権獲得は五輪でメダルを獲るよりも難しいといわれ熾烈な大会をこなしていたがタカマツペアはほぼ可能性がなくなり、五輪延期で気力も尽きたようだった。

 

素晴らしいゲームをたくさん観せていただいた。ご苦労さんと労いたい。ペアの片割れ松友美佐紀は混合ダブルスに転向してパリ五輪を目指すとのこと。健闘を祈念します。

 

 

一方で、今月末の大会で水泳池江璃花子が復帰するとの発表がなされた。厳しい闘病で10キロも痩せてしまい、筋力の低下などもあって本格的な世界大会参戦とはいかないようだが、まずは嬉しいニュース。無理をせず時間をかけて復帰プログラムをこなしていってほしい。

 

スポーツ界のみならず、すべての分野業種でポスト・コロナの風景は一変しそうな感じがする。業態も一気に再編転換がなされるような雰囲気もあり、ある意味(私のような)老兵は退場を迫られそうである。社会状況の変化推移を静かに見守りたい。コロナ禍はさまざまに転換点をもたらしそうだね。