歩くひと 朝の小路から | mizusumashi-tei みずすまし亭通信

 市民体育館と附属小学校の境界 銀杏の並木

 中央図書館脇のモミジの並木

 

朝通勤の定番コースで小雨にほどよく濡れた木立が美しい。ケヤキ、モミジ、イチョウの若葉が萌えいだし、ハナミズキがいよいよ開花の模様で華やかなものである。最近はすっかり〝歩くひと〟になってしまい、新たな探索路を見つけては楽しんでいる。

 

 ヒメオドリコソウ

 

ヨーロッパ原産で明治時代中期に渡来し東京を中心に増え続けている。どこにもある普通種ながら(変種である)白花が混じっていた。さほど珍しくもないそうですが初めて見ました。こういう発見は〝歩く速度〟でないと無理ですよね。

 

 

栖吉川河畔の枯れススキはなんだか眼に優しい。夕方などモニターで痛めた乱視眼には暮れなずむ雲海のように見えたりします。

 

 

事務所近くのレストラン北面には、半日陰でもよく育つカクレミノが窓にかかるように植え込まれていて趣味の良さを感じさせる。ただ爺ぃさん向きではないのがやや残念。