デビット・ボウイ詩集 | mizusumashi-tei みずすまし亭通信
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 デヴィット・ボウイ

K記念館を訪れた帰りに久しぶりにZ古本屋に立寄る。佐々木マキの自選集(太田出版)はレジで「昨夜ネットで(店内販売価格よりも高く)売れてしまって」と取り上げられてしまった。それではと、本題名がかっこいい宮柊二「歌集・多く夜の歌」と、本人がかっこいい「デビット・ボウイ詩集/北沢杏里訳」を購う。デビット・ボウイか~ なんか懐かしい。

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 デビット・ボウイ詩集(1985)シンコーミュージック/北沢杏里訳

午後からはYouTubeでデビット・ボウイを垂れ流しにしていたが、こんなに聴きやすい曲だったかな。どれもバラードに聴こえたりする。

 ほら 彼女がくるぜ
 またやってくる
 厚化粧の老婦人が
 スーパー頭脳の崖っぷりからやってくる
 彼女があんたの世界をずたずたにひっかく
 彼女はまるで友だちみたいにやってくるんだ
 だが、あんたの古びたスクラップ・ブックからの
 ふたつの歌が
 彼女をまた家に帰らせる (ボブ・ディランに捧げる歌)

「スペース・オディッティ」は今聴いてもほんとに瞑想的で、かっこいい。まだデビット・ボウイを聴いたことがないって? あんたは、幸せものだぜ。


 "Space Oddity" - David Bowie, Sound & Vision Tour (1990)


 David Bowie - Aladdin Sane