皆さまこんにちは！
道子です。
日ごとに秋の深まりを感じる今日この頃です。
今年もあと３か月ちょっとですものね！
さて、今日はお母様のお衣装について触れてみたいと思います。
通常、新郎様、新婦様のお母様のお衣装は
和装の正装である黒留袖をお召しになるようお勧めしております。
ただ、もしどちらかのお母様が洋服をお召しになりたい場合は、
格をそろえていただければ、原則ＯＫです。
例えば、ご新婦様のお母様が黒留袖をお召しになるのであれば、
洋装をお選びになるご新郎様のお母様は、時間帯によって
アフタヌーンドレス（無地や地模様のある、胸や肩を露出しない、
足首丈＝総丈＝もしくはそれ以上のドレス）
またはイブニングドレス（袖なしの足首丈＝総丈＝のドレス）を
お召しになることになります。
Source: izabella.ca via Evelyn on Pinterest
ただ、こういった英国式フォーマルのルールに則ったドレスは
日本では派手すぎるとお感じになられる方が多いのも事実です。
ですので、いわゆるお呼ばれ感のあるドレス
(ワンピースの延長線上にあるようなタイプで、露出が過ぎないもの）が
昼夜関係なく、好まれる傾向にあり、
ご両家の皆様に特に反対のご意見がなければ、問題ないと思います。
お祝いの席ですので、本来黒は避けられる色ではありますが、
黒のドレス（喪服用に仕立てられたものは除きます）に
パール主体のアクセサリーや、コサージュ、ストールなどで
華やかさをプラスしたり、
美しい透け感や、ラメ入りの生地で光沢のある上着を
お合わせになれば、結婚式の場にふさわしいお召しものになります。
その際、ストッキングはナチュラルな無地のものをお召しになり、
黒は避けてくださいね。
ご結婚式では、ご両家のご両親様がお並びになる機会が多く、
またお写真にも残りますので、
ご両家でまずはご相談されることをお勧めします。
ご親族様のお衣装選びというプロセスも、
振り返れば素敵な思い出になること間違いなしです！
我々スタッフも、和気あいあいとお衣装をお選びになっている
ご両家のご家族様の様子を拝見するのが大好きです。
結婚式は大切なゲストをお招きしての
ご両家の最初の共同作業。
ご新郎様ご新婦様への祝福の気持ちと、
ゲストの皆様への感謝の気持ちを
視覚を通じてもお伝えになれたら、とっても素敵だなあと思います。
われわれスタッフも全力でお手伝いさせていただきます！！
Happy Wedding!!