元ホテルマン仲人 横浜結婚相談所「フォローウィンド」山崎です。本日もご覧いただきまして、ありがとうございます。
横綱白鵬が３７度目の優勝。全勝優勝で連覇。見事な優勝を飾った。しかし前回の大阪場所では優勝のかかる大一番で、横綱らしからぬ体をかわした勝ち方で優勝したと優勝直後の土俵下でのインタビューでは場内から大ブーイングや罵声の飛ぶ中で、涙のインタビューになった事を思い出した。⇒「泣くな！白鵬」
今場所の千秋楽の「横綱 鶴竜」との一番は真っ向勝負のすごい立ち会いからから始まり、逆転うっちゃりで白鵬が勝った。その瞬間、場内割れんばかりの大拍手と「白鵬！」の大歓声。・・「おいおい！先場所のあの態度は何だったの!?！」。(笑)・・そこが日本人の純粋で単純な良いところ。
横綱はその取り組みの激しさで物議を醸す事も多い。「ボクシングの右フックのような張り手」、「プロレス技のラリアットのようなかちあげ」、「土俵際の最後のダメ押し」。いづれも土俵上では鬼である。これらは反則ではないが、「横綱らしくない」と一部批判されている。へそ曲がりな私は、ついいついそんな白鵬の肩をもってしまうのだ。
私は白鵬の大ファンではない。しかし白鵬という横綱には魅力を感じている。土俵上では白鵬自身が言うように人柄が変わる。執念のダメ押し。勝負師の感や体の反応がそれを止められないのだ。気迫が最後まで止まらない。一瞬の緩みが勝敗を分ける怖さを知っているからだ。
そんな勝負に執念が出ないから、日本人力士はいつまでたっても白鵬には勝てないのではないか。勝つ気迫では、白鵬の方が断然上だ。
さて「立派な横綱」とはなんだろう? 若乃花（お兄ちゃん）のテレビでの馬鹿さ加減を見て横綱らしいのか?今の「曙を」見て横綱の風格があるのか? 今の「朝青龍」を見て尊敬できるのか?
「横綱の品格がある」とは、まげを落とした時からが本当の姿だと私は思う。今はもう少し何も言わず、白鵬の相撲を目に焼き付けておきたいと思う。
白鵬を歴代の大横綱として語るには、もう少し後の方が良いのかもしれませんね。
なんでお相撲が好きかは、こんな影響があるのかも知れません。
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