親しくなった ( メル友でもあります ・・・) 京都のタクシー運転手の Ⅰ さんから、
自宅近くに大農家が4,5軒あって、京野菜がすごく安く手に入るから ・・・・ と京野菜の
数々を送って頂きました
箱を開けてみると、ビックリする程大きな ” 淀大根 ” が2個 ・ 海老芋が3袋 ・
万願寺唐辛子が3袋。
そして別の長い箱の中に立派な ” 九条ネギ ” が3本入りが5束も ・・・・。
東京に居て、こんなに 沢山の京野菜 を見たのも初めてです。
” 九条ネギ ” も想像していた やわなネギ じゃなくて、長さも長いしっかりとしたネギ
でした。
Ⅰ さんから 「 淀大根は煮ると、とろける柔らかさでそれは美味しいんですよ!」 と
聞いていたので、まず早速、” 淀大根 ” を煮ました。
初め、鰹節の出汁を取って薄味に煮ましたが、途中で一番出汁で取った昆布の冷凍を解凍
して、キッチンハサミで細切りにして加えました。
味見すると、少しだけ甘みがあった方が美味しいと思ったので、上品な甘さのざらめを
少し足しました。
出来上がりは、家族みな 「 美味しい! とろけるネ!」 と 大感激。
見た目はビックリする大きさなのに、味は繊細で大根のきめが細かいのに驚きました。
すっごく美味しい ” 淀大根 ” でした。
立派な ” 九条ネギ ” は油揚げをカリッと焼いて切ったものと ぬた にして食べ
ました。
九条ネギは白いぬるっとした所が甘いので、長いまま、茎と葉と時間差でさっと茹でました。
白味噌と酢と少しの辛子と少しの砂糖で、和え衣を作りました。
あとで、Ⅰ さんに写真を送って報告すると、「 ぬたは京都では ’てっぱい’ と言います。
九条ネギを美味しく食べる代表的な料理ですね。 とても美味しそうです。」 と 返信が
来ました。
やはり、Ⅰ さんのアドバイスで 「 淀大根のぶり大根も美味しいですよ。」 と言われて
” 淀大根 ” でぶり大根を作り、写真を送りました。
あと、” 海老芋 ” の煮物 ・ ” 万願寺唐辛子 ” のさっと炒め煮 ・ 九条ネギと
油揚げの味噌汁 ・ ” 万願寺唐辛子 ” とじゃこの煮物 ・ 淀大根、海老芋等を使った
おでん を作りました。
東京に居ながら、京野菜を堪能できて、Ⅰさんに感謝です。
Ⅰ さんのアドバイスで、九条ネギの根っこの部分をプランターに植えると、青い九条
ネギが生えてくるとのことで、やってみました。