昨年春に購入した私と次男の ” にほひ袋 ” の香りが薄くなってきたので、
中身を詰替えてもらう為に、創業150年の老舗 ” におい袋 ” 専門店の 『 石黒香舗 』
を訪ねました。
老舗とは思えない程の可愛い しもた屋 風です。
初めて、京都を訪れて以来、もう何回来ているでしょう?
京橋の 『 草友舎 』 (http://www.so-yu-sya.com/) の Ⅰ さんと、広尾の 『 東京
かんかん 』 の K さん 、 富ヶ谷の 『 douguya 』 の美人の N さんにそれぞれ雰囲気に
合い、似合いそうな にほひ袋 を選びました。
いつも相手を思い描いて、「 どの色の生地でどの柄が似合うかしら? 」 とあれこれ迷う
時間が実に楽しいんです。
結局、古美術を扱っている Ⅰ さんには金欄裂の中から紫地に兎の柄を 。
いつも茶色の洋服を着ているイメージの K さんには、やはり錦糸の渋いオレンジのを 。
若い N さんには、友禅の生地の中から 小紋のような白地に水色の花 (桜?)の
袋を息子が選びました。
「 『 OUT BOUND (アウトバウンド)』 ( http://outbound.to/news/ ) が好きな感性を
持った N さんだから、普通の女の子のような京都らしい柄は好まないはず ・・・・・。 」 と
いうのが息子の意見でした。