猛暑のお盆の17日 ( ちなみに父の月命日です。)、飛鳥を車に乗せて
六本木の檜町公園の せせらぎ のような造りの庭で、水遊びをさせることに
しました。
一度、長男の提案で私以外の家族が檜町公園の せせらぎ に連れて行った
ところ、飛鳥は大はしゃぎで嬉しそうだったそうです。
飛鳥は私達が支度をしている短い間も、「 早くしてヨ!」と鳴き続けます。
自分も連れて行ってもらえることは、飛鳥の水等を用意している時点で
分かっているようです。
それに言葉を理解できるので、「 大丈夫。 飛鳥も一緒に行くんだからネ! 」
という私の言葉で安心しています。
いよいよドライブ出発
窓から飛鳥は半身乗り出して、両耳をパタパタさせて大満足の様子。
あまりにも大きく体を乗り出すので、私は冷や冷や ・・・・ 。
時々、助手席の私の顔の側に来たり、運転している夫の顔をペロペロ舐め
回したり ・・・・ 。
飛鳥は少しもじっとしておらず、息子達の間を右へ左へと慌ただしく
移動して、窓から大きく身を乗り出して、風を浴びて気持ちよさそうです。
本当にドライブが好きなんですネ!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
20分で檜町公園に着くと、日影を選んで歩かせ、熱いアスファルトは
息子達が足をやけどしないように、飛鳥を抱き上げました。
いよいよ、急流もある せせらぎ に来て、勢いよく飛び込み、顔を水の中に
突っ込んだり、シダの葉をちぎったり、とても楽しそう ・・・・。
あちらこちらへ移動して、水の中に入ったり出たりするので、リードを持っている
息子達は靴が水の中にはまったり、岩でバランスを取るのが大変です。
二ヶ所の せせらぎ に3回入って、おしまいにしました。
35℃の猛暑の中、飛鳥にとっては良い夏休みでした。
帰りは、また窓から外に身を乗り出して、風にまかせてドライブを楽しみ
ました。
帰宅したら大好きな冷やしておいた薩摩芋をコングに入れ、リンゴもあげ、
” クラヤ ” の音楽で爆睡しました。
夜、3回の父の遺影の前に初めて飛鳥を連れて行き (今まで3階の和室
に飛び込んだことは2,3度ありますが、いつも追い出されてました ・・・・ 。)
「 お父さんの命日に偶然来た飛鳥です。」 と 挨拶させました。
抱いていた長男が飛鳥を ” 二礼二拍手 ” させていました。
じゃじゃ馬 飛鳥 もこの時ばかりは、いつになく神妙な顔をして、初めて父の
顔をじっと見ていました。 ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
柴犬好きだった父は、家の中で大型犬の飛鳥を飼っていることに、さぞや
びっくり していることでしょう。
「 お父さん、飛鳥を守ってやってね! 」 と 祈りました。