今年も青梅が不作とかで、品薄と高値に右往左往しました。
それでも、” 青梅煮 ” を 10キロ作りました。
友人が呆れる作業も私の性に合っているようで、毎回楽しく煮ています。
とろ火で1時間15分煮ながら、小まめに丁寧にアクを取るのが一番
大切なのですが、以前はどんなに注意しても、アクを引く時に青梅を8粒位は
形を崩してしまいました。
それが昨年からコツをつかんで、青梅を1粒も崩さず、美しく煮ることができる
ようになりました。
加えて今年の後半から、器用な次男が助っ人になってくれています。
青梅煮のほとんどは息子がお世話になる陶芸家さんや知人、友人達に
差し上げています。
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今年は たまたま白磁の個展をのぞいて出会った、高野山の森岡由利子
さんに青梅煮を手紙を添えて送りました。
由利子さんから丁寧なお礼状が来て、
「 この度は、姿も味も共に素晴らしい青梅煮をたまわりまして、心より感謝
申し上げます。 あのように形良く、味を染み込ませるまでの御心配りと
時間 ・・・ 何ものにも替え難いものを頂戴致しました ・・・・」 とありました。
由利子さんは年上ですが、とても自然でシンプルな生き方に共感しました。
久しぶりで、ステキな女性と出会いました。
そしてもう一人、今年出会ったステキな女性 飛鳥のトレーナーの Y さん
にも飛鳥の青梅事件や避妊手術の過程で、いろいろご心配をおかけし、
アドバイスを頂いたので、是非青梅煮を召し上がって頂きたくてお送りしま
した。
凛々しくて、なおかつ心優しいステキな女性です。