久しぶりに土曜日の17時半に、青山の 『 鮨くどう 』 へ行きました。
この日は30度の夏日だったので、飛鳥の散歩の為、いつも5時開店と同時に
行き、7時には帰宅するのを30分遅らせました。
私は前日まで、喉痛と熱っぽい風邪で食欲がありませんでした。
でも、たまの 『 くどう 』 へは何としても行きたかったのです。
幸い、昼には気分もすっかり良くなり、行く気満々でした。
さて、『 くどう 』 では お酒を飲まない私達(夫と長男はビールのみ)
は、初めから握り鮨を楽しみます。
この日の白身は大分の城下カレイ ・ 福井のオコゼ ・ 明石の黒鯛 ・ きす ・
小柱 でした。
付き出しの後、私は早速大分の城下カレイとオコゼ を頼みました。
「 フグより美味しいんじゃない?」 と言う私に店主は 「 そう言われる方が
いますね。」 と 同意しました。
次に、きすの梅肉のせ ・ 小柱 ( この日は野付半島が禁漁の為、伊勢湾の
でした。 野付半島のに比べると軟弱な味です。 )
そして全員、熊野の中トロの炙りを注文し、店主のおススメの富山の
白海老を握りで 海苔を付けないで ・・・・ 。
私は大葉入りのお新香巻きを3人で分けて2貫食べてから、最後の締め
は やはり、この日の一番だったオコゼを頼みました。
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店主とは、先日能登から釣り鯛と大きないなだが送られてきた事と、前に
教わったお手間取りの鯛ご飯を作って、それは美味しかったこと!! や
いなだのしゃぶしゃぶ がさっぱりとして美味しかったこと等を話しました。
他の者は、毎回タコとイカを塩で食べる次男。
コハダからスタートして、赤貝 ・ とり貝 ・ 青柳 等の貝類を好む長男と夫。
1貫1貫絶品で、皆大満足でした。
長い付き合いなので、白身好きの私の好みを熟知してもらっているのも
安心です。
店を出た後、夫が 「 一流の味だな ・・・・ 」 と つぶやきました。
これだけ選りすぐったネタを食べても、銀座に比べればはるかにリーズナブル
なのが嬉しいです。