3月末に久しぶりに家族で青山の 『 鮨くどう 』 へ出掛けました。
夜外食すると、てきめんに眠るリズムが狂う私にとって、唯一夜出掛ける
店なのです。 ・・・・・
誰も客がいない17時オープンと同時に入ると、ゆっくりお鮨をつまんでも
19時過ぎには家に帰れるからです。
『 くどう 』 へ行く日は特別な日なので、いつもドレッシーな洋服に着替える
ことが多いのですが、この日は風が強かった為、普段着のまま出掛けました。
以前、恵比寿アトレの 『 アフタヌーンティー 』 のセレクトショップで格安で
買ったパープルのコットンのざっくりとした糸で編んだかぶりのトップスで、
後ろの首元のリボンが可愛いアクセントになっているものに、
小原聖子さん作の真鍮(しんちゅう)のお気に入りのピンブローチを付けて、
ホワイトジーンズを合わせました。
風よけに、伊勢丹まで行って探した空色のスプリングコートを羽織って行き
ました。
『 くどう 』 へ入るなり、いつも無言の女将さんが 「 あら! パンツ
スタイルなんて初めてじゃないですか?」 と 大声を上げました。
スプリングコートを預けると、「 まぁ~春らしいステキな色! 中のパープルも
いい感じです。」 と 言われました。
「 いつもドレッシーな洋服姿が多いのに、カジュアルでステキです。」 と
女将さん。
この日は先付が ’ 筍とふきの煮物 ’ と、由比ヶ浜の美味しい
いつも通り、カレイ ・ ホウボウ ・ きす ・ 小柱 ・ 中トロの炙り ・ 大葉
入りのお新香巻き ・・・・ などを美味しく食べましたが、スマホの調子が悪く
写真はありません。
大満足で帰る時、またもや女将さんが 「 本当にパンツスタイルが
お似合いです。 若々しくて、ステキです!」 と 褒めてくれました。
何だか、面はゆい晩でした。