瀬沼健太郎さん  硝子花器(一) |     みやこわすれの料理・つれづれ記

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   八王子でガラスを吹いている、瀬沼健太郎さんの花入れです。


少し前に撮った写真ですが、名残りのクリスマスローズと南天の新葉です。

                  


   瀬沼さんは花器を作り、ご自身でも花をいける才人です。


「 どうしたら、花に寄り添ってもらえる器を作れるか 」 を生活の中で感じ、


古銅や古陶磁の形を写し、「 どの要素を抽出するか 」 「 それは硝子で


作る意味があるか 」  など、他のクラフト作家とはあきらかに違う姿勢に


惹かれています。

                  

硝子のたまりに見える黄色い部分は、銀の成分による色合いです。


                       (  みやこわすれ の代筆   草靖  )