~ 伊勢型紙 の 行燈 ~ |     みやこわすれの料理・つれづれ記

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~伊勢型紙の行燈~

   BS・NHKプレミアムの 『 イッピン 』 という番組で、郷里の三重県 ・ 白子


(鈴鹿市) という町の” 伊勢型紙の行燈(あんどん) ” の特集をやっていま


した。  熟練した職人さん3人が実に緻密な手わざを披露していました。


やはり二年前に NHK 『 あさイチ 』で ” 伊勢型紙 ” 特集をしていました。



   ” 伊勢型紙 ”は 江戸小紋、友禅などの着物の柄や文様を生地に染める


為に用いるもので、千余年もの歴史を誇る伝統美術工芸品です。クラッカー


和紙を柿渋で塗り、高度な技術とセンスで緻密かつ繊細さを表現したもの


です。


私の愛用する甲州印傳も ”伊勢型紙” を使って鹿革に模様を彫ったものです。


                      ■□■□■□■□■□


   二年前、私は眠る前に使う ” 伊勢型紙 ” の行燈が欲しい ・・・ と思い、


発注しました。


’渋あかり ’ という細長い円筒形のものがいいかな ・・・・ と。


’渋あかり ’ は 伊勢型紙を円筒形の照明に仕上げたもので、高度な技術で


精緻な日本古来の文様を手彫りで彫ってあります。


私は古典的な枝垂れ桜の柄を選びました。

       
あたたかな柿渋の色が和の雰囲気をかもしだしてくれています。

                      

  

   枝垂れ桜の ’渋あかり ’ は私の好みにピッタリでした!恋の矢


灯りをつけてみると、想像通り美しいものです。虹


和紙の穏やかな灯りが、心を和ませてくれます。


毎晩眠るまでの時間がすごく楽しみになっています。ラブラブ