やはり学生の頃、一人で何となく松本を目指しました。
松本ガラスを買ったり、蔵造りの街並みを楽しんだ後、『松本民芸館』 へ行って
みました。
『松本民芸館』 は郊外のぶどう畑に囲まれて、東京・駒場の 『日本民芸館』
より、はるかに広大で、木の椅子に座ったりして、すっかりリラックスでき、
本物の”民芸” に感激しました。
2階の李朝の展示場を見ていた時、東京から来たという古美術に詳しい30
代の男の人が親切にも一つ一つ説明して下さいました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
そして市内にもどって、フレンチの 『鯛萬 (たいまん)』 で、ランチを御馳走して
下さいました。
お店の中は松本家具で統一され、実に重厚ないいお店でした。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
その後、一人になって安曇野に向かい、『碌山(ろくざん)美術館』 を堪能
したあと ”わさび田” へ向かったところ、今のように整備されてなく迷ってしまい
、車で通りかかった若夫婦に 「わさび田って、どこですか?」 と尋ね、教えて
もらいました。
「 今夜、どこへ泊るの?よかったら、家に来ない?」 と誘って下さり、お世話に
なりました。
お姉さんもいて、一緒に穂高神社へ行ったり、『くるまや』 という山の上にある
美味しいお蕎麦屋さんへ連れてってもらったり、山へ連れてってもらっり・・・。
逆に、私の勧めで 『松本民芸館』 へ皆で行って感動されたり・・・・。
8日間位、家族同然にしていただいたでしょうか。
3時のおやつの時間には、必ず野沢菜がたっぷり出て・・・・・。
安曇野が第2の故郷のような気がしているのは、家族的な付き合いをさせて
いただいたからでしょうか。 ゚*:.。..。.:*゚゚*:.。..。.:*゚ ゚*:.。..。.:*゚゚*:.。..。.:*゚