最近のテレビの料理番組が、何でもかんでもレンジを多用したり、魚を
フライパンで焼いたり、いかにも簡単！がテーマになっていて呆れています。
NHKの料理も ’かんたんご飯’ と銘打っていますし、どの料理番組も完全な
手抜きです。
魚は強火の遠火で魚の脂を落として焼いた方が美味しいに決まっているし、
うちはレンジは食事の時、あらかじめ作った料理をもっぱら温める時しか使い
ません。
世の中の女性の方々は、そんなに料理を作るのが嫌なのでしょうか？
昨夜、教育テレビで、 ’ばあばの料理’ として ’ひじきの煮物’ の作り方と
ひじきの戻し方から懇切丁寧に教えているのには仰天しました。
私は母が料理下手だったので、ひじきも切り干し大根も煮てもらったことは
ありませんが、その後自分で覚えたものです。
日本人たるや、ひじきの煮物や切り干し大根の煮物・魚の煮付けなどは
目をつぶってでもできないといけないと思います。
そのくらい、昔ながらの煮物は技の要らない簡単な料理なのです。
私のオリジナル料理レシピも作り方通り作ったら、絶対に美味しくできる料理
ばかり載せています。
レシピ通り作れば、間違いなく美味しい料理が作れるのだから、料理好きに
なることを請け合います。
ちなみに、私の息子２人とも休みの日や私の体調の悪い時は、それぞれ
進んで私のレシピに従って１０種類は自分の得意料理にしていますヨ！
もちろん、ガス釜で美味しい固めのご飯を炊くのも身についてます。
（外食のご飯はすべてベチャベチャでまずいですから・・・・）
”食べること” は生につながる一番大切なものですから、毎日心を込めて作る
ことが大前提です。
最近の安易な か・ん・た・ん 傾向 に 「 世も末だ ・・・・」 と危惧しているのは
私だけでしょうか？