京都の 疋田宇隆 (ひきた???) という画人の ”蝶” の軸です。
空を舞う蝶ではなく、夜の月の出に蝶が舞う優雅さが素敵な画です。
古いものなのに、月が大胆に描かれていて、モダンさを感じます。
私が一番好きな掛け軸です。
左は 伊勢の画僧・月僊 (げっせん)(1721~1809) の ”亀”。
右は 西沢笛畝 (てきほ)(1889~1965) という人の ”早春に草を食む牛”。
大田蜀山人 仲ノ町花ノ歌
あと、大田南畝(なんぽ)(蜀山人 しょくさんじん)(1749~1823)の
歌軸です。
実家から送られてきた掛け軸の中から、春っぽいものを選びました。