毎晩のように夜眠る前に、録画しておいたBSのベニシアさんの番組を
見ています。
京都大原の山里の自然、築１００年の古民家に住むイギリス生まれのベニシア
さんの広い庭の花々、日本人以上に日本人らしい古い日本の家具やしつらい、
職人さんの手わざを大切にして生活しているベニシアさんの生活ぶりは、
今都会に住む私達にとっては、とても新鮮で懐かしいものです。
たとえば、漆（うるし）に椿油を塗って磨くと、鏡のようになるなんて、日本人の
私でも知りませんでした。
知的でありながら、人に優しくて誰ともすぐ親しくなる料理好きなベニシアさん
は、魅力的です。
日本の藍染を愛用し、いつも様々なストールでお洒落を楽しむ彼女のセンスも
ステキです。
自身も草花の絵を描くベニシアさんには、陶芸家・画家・家具を作る人・その
道を極める職人さんｅｔｃ、クリエイティブな知人が多いのもうなずけます。
BSを見るようになってから、民放のテレビを見なくなりました。
何だか通俗的で楽しめないのです。
BSで、日本の美しい自然や神社やお寺、スイスの神々しい山々やクロアチア等
の美しい風景に身をゆだねている方が、心地よいのです。
そのうちに眠くなって、１１時に寝に上がります。
ベニシアさんの英語のエッセイの朗読も楽しみです。
それで、ベニシアさんの本を買いました。 朗読のDVD付きの・・・・
また楽しみが一つ増えました。
人生は与えられた時間を
賢く過ごさなければいけません
（中略）
ゆっくりと美しく生きることが
わたしには大切なのです
早朝から動き回っている私のは、ちょっぴり反省させられる言葉でした。
誰の人生にも暗闇の時期があるかもしれません
けれど、そんなときでも心の
奥底のともし火まで奪われることはありません
（中略）
人生で泣きたいことが起きても
それ以上に笑顔になる理由があることを
身をもって示せばいいのだと
＜幸せの代償は？＞から抜粋