伊勢志摩つれづれ ⑦「ラ・メール」の海の幸フレンチ |     みやこわすれの料理・つれづれ記

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    ネット初心者の主婦がレシピを公開しています。自分の大好きなものや、行きつけのお店の紹介も…

二日目の夕食は 「ラ・メール」にて・・・・・。


この日は肌寒かったので、6,7年前に買って一度も着れていなかったオフ


ホワイトのシルクのニットスーツ (ロング丈でタイトなもの)を着て、旅用に買った


紺のグラデーションのうすいカシミアショールを羽織り (同じく紺の留め金で


止め)パールのアクセサリーをつけたら、家族の者が「すごくいいヨ!」と褒めて


くれました。 ニコニコ           ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



さて料理の内容は・・・


  はじめに ”鯛のカルパッチョ” ”鮑の肝のバーニャカウダ”。


私はバーニャカウダも魚の肝も苦手なのですが、これは食べられるのです。

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  前菜は ”カニのセルクル仕立て(?) 帆立のマリネ 根菜ムース”。


ムースの下にカニが隠れているんですが、サッパリしていて美味しかったです。

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  そして、このホテルといえば・・・コクのあるクリームスープ。ビックリマーク


”伊勢海老のクリームスープ ベイスイート” と ”鮑のクリームスープ” は


ここを象徴する料理です。


あと今回珍しかったのが、”栗と熊野地鶏のクリームスープ” 。


美味しかったのは勿論の事、この組み合わせにセンスを感じました。

                 伊勢海老のクリームスープ                     あわびのクリームスープ    みやこわすれの料理・つれづれ記      みやこわすれの料理・つれづれ記
                                 栗と熊野地鶏のクリームスープ      

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  続いて ”金目鯛のソテー 柑橘風味のポルト酒ソース”。


口直しに ”ジャスミンのグラニテ(シャーベット)”。

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そしてそしての・・・志摩のアワビ !!!

 

”黒鮑のグラチネ ゆずの香り” と云うそうですが、これがこれが美(うま)し!!


すごい肉厚な鮑にナイフを入れるも、なかなか切れない程の弾力! ドンッ


でも食べると柔らかいのです。にひひ  でもすごい歯ごたえなんです、もう・・・。


シャンパンの香りをうつして焼いているらしいのですが、この鮑はやはり


志摩でしか味わえない逸品です。 グッド!

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  最後はデザート。
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「ラ・メール」の海の幸フレンチナイフとフォークは、志摩の海のとれたての伊勢海老や鮑を


使っていて、特に女性シェフに代わってからライトな感じになりました。


ほんとに軽く仕上げてあるので、東京のフレンチやイタリアンをたまに戴くと、


胃に強くダメージを受ける最近の私には、うれしいかぎりのお店です。


見た目もメニューも洗練されていて、特に黒鮑のソテーが絶品なのです。


支配人いわく、「バターやミルクを使ってないから軽いでしょ」との事。 



「ラ・メール」の料理を食べに、東京から年に一度はるばる来ても充分価値が


あると思います。  遠方からの常連客が多いのも納得できます。