昼からという情報に、朝の7時台の近鉄で50分かけて内宮がある
五十鈴川駅に向かいました。
全員朝食抜きです。 長男も次男も寝不足でした。
昨夜は いつも快適なホテルの部屋が暑かったのか、とても寝苦しかったせい
です。 私もとぎれとぎれ5時間は寝たでしょうか?
参道
早朝の伊勢神宮の内宮参拝は、人も少なくてとても良い感じでした。
昔、ヤンチャな息子達が追いかけ回して、ビックリして飛んだ白い御神鶏も
自由に林の中を歩き回っていました。
内宮では母の為に、薄紫色のお守りを買いました。
昨日は神嘗祭(かんなめさい)ということで、神宮は賑わったようで、1日
参拝が早かったら20年ぶりの御遷宮に際しての五十鈴川での川曳(かわ
びき)に遭遇できたのに・・・・
なんでも、川舟に米俵十俵と稲穂百五十束を載せて、奉献団800人が木やり
歌を響かせ、左右の引手がぶつかって歓声や水しぶきを上げて、勇ましく
五十鈴川をさかのぼったとか・・・・
御手洗(みたらし)場 宇治橋からの眺め
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その後、おかげ横丁を散策しましたが、まだぽつぽつ開店準備をしている
時間で、参拝客も観光バスも急に増え出しました。
一昨年も昨年も凄い人で、おかげ横丁もポイントしか行けなかったのが、
今年は隅々の路地まで入り込むことができ、新しい発見がありました。
石臼で引く、小さな生ジューススタンドで美味しい梨のジュースを飲みました。
又、柔らかすぎる伊勢うどんが苦手な私達は、路地の奥のラーメン屋で早い
お昼を済ませました。
帰りは、小雨がそぼ降る中、松阪木綿の ”もめんや藍” でお土産を知人に
送ったり、ロングヘア用のシュシュやストラップを買いました。
必ず立ち寄るお気に入りの店です。
又、”平井” という店で昨年買った伊賀の組紐(くみひも)のストラップを
私がとても気に入っているので、Yさんのお土産にその色違いを、息子は
歌舞伎調の洒落た縦織のストラップを買いました。
伊賀の組紐は、絹糸を主に金糸、銀糸などを使い、縦に組み上げた手組紐は
特に有名で、とても繊細で美しい日本の手わざです。
松阪木綿 伊賀組紐
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そして、奈良のいとこには、味見をした結果 ”蛤のうす味煮” を送りました。
3時間は歩いてから、また近鉄で 「志摩観光ホテル」 へ帰ってきました。
何だかとても疲れて、グレーのジャージ素材のワンピースと祖母の珊瑚の
ペンダントに着替えてから、部屋でホテルの チョコマカロンやフィナンシェと
ハーブティーやお煎茶を飲んで一休みしました。
その後、ゆったり海を眺めながら、バスタブにつかり、日頃の都会の疲れを
癒しました。 .。..。.:゚゚:.。..。.:゚ :..。o゚:,。:..。o:.。..。.:゚゚:.。..。.:
年中、早朝から忙しく動き回っている私ですが、年に1回のこの3日間は
それへのご褒美だとも言えます。