ホテルに着いて、英虞（あご）湾を眺めながらお風呂に入りひと休みしたのち、
夕食は 「浜木綿 （はまゆう）」 で海の幸懐石でした。 
彡 
この日は暖かかったので、ブルーグレーのフェミニンなスーツ （水玉模様の
フレアスカートと身柄がこまかいニット編みで、胸の上半分から肩・背中が
レースの透きとおった） やさしい感じの服を着ました。
そして、父にもらった 乱菊のパールのリング
と、二つぶら下がるパールの
イヤリングも付けて夕食へ・・・・・。
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先付が ”鮑肝の山椒煮” ”むかごと薩摩芋の胡桃和え” ”きのこお浸し”。
そして・・・椀物は ”土瓶蒸し” です！！。
上品なお出汁に浮かんでいるのは、松茸・ハモ・宝彩海老・銀杏 など・・・
とにかくとにかくお出汁がおいしくて、四時間の移動の疲れがぬけていくよう
でした。
先付 土瓶蒸し
お造りは ”鯛の湯引き” ”いさき” ”烏賊” 。
そして一人のみ ”伊勢海老のお造り” ！！！
ぷりぷり、ぱつぱつの歯ごたえですごく美味しかった。
千葉産の伊勢海老とは・・・まったくの別物（笑）
お造り 伊勢海老のお造り
続いての八寸は、 ”勝栗” ”柿マスカットみぞれ和え” ”松葉ぎんなん”
”秋刀魚幽庵焼” ”稲穂（まるでポップコーン）” ”南瓜団子 柿仕立て” など
綺麗に秋らしく、主菜が引き立つよう薄味に仕立てているようでした。
続いて、”黒毛和牛の和風柔らか煮” （和風ビーフシチュー）。
八寸 黒毛和牛の柔らか煮
焼物は ”伊勢海老の海胆焼き 奉書紙包み”。
口直しに 志摩の’あおさ’を練り込んだ ”海藻そうめん”。
この素麺のお出汁が、上品でスキッとした旨みのつよい美味しい出汁でした。
そしてメイン。 四つの主菜から一つ選ぶのですが・・・・・
・蒸し鮑と季節野菜の煮物
・伊勢海老の煮物 海胆餡かけ
・志摩産 黒鮑の唐揚げ
・国産黒毛和牛の焼物
迷わず ”黒鮑の唐揚げ” をチョイス ！！！
肉厚の黒鮑の食感たるや、もう それはそれは 美味しい美味しい。
塩で戴くのですが、アワビ自体の旨みがその弾力とともに・・・・・美味しい
。
鮑を唐揚げにするという発想もすごいですネ。
鮑の唐揚げ
最後は ”鯛味噌茶漬け” と ”デザート” でお腹いっぱいでした。
