私は、吉野葛を使った夏の和菓子が好きです。
京都の「鍵善」ののどごしの良い冷たい”くず切り”は、京都へ行くと必ず頂き
ます。冬でも、必ず寄ります。
関西では、特に京都では、夏の生菓子といえば吉野葛を使った涼しげな和菓子
でしょう。
でも、赤坂の「塩野」に夏向きの和菓子を問い合わせたところ、葛焼きしか
なくあとは水羊羹２種、錦玉糖を使ったもの３種しかなく、がっかりしました。
関東では、吉野葛より寒天を使ったものの方が多いのでは・・・・
みつ豆とかあんみつといった・・・・
以前、主人と赤坂の「とらや」へ”くず切り”を食べに寄りましたが、全然美味しく
なかったです。
やはり、京都の方が吉野葛を使った和菓子はポピュラーのようです。
東横ののれん街に、「梅園」の”葛のしずく”という葛の中に小豆を数個入れて
笹の葉にくるんだ和菓子を売っているのを息子が見つけ、時々私のために
わざわざ足を運んでくれます。
冷蔵庫で冷やして、大切に頂きます。