ケーリー・グラントとデボラ・カー主演の、1957年作のアメリカ映画を観ました。
お互いに、婚約者がいる男女が、アメリカ行きの船上で、偶然出会い、惹かれあい、
恋に落ちるという、シンプルな恋模様が、実に新鮮でした。
単純に、ハッピーエンドかと思いきや、ハプニングが起こって、恋は実らず、お互い、
相思相愛ながら、苦しい半年間を経て、最後の最後に、真実がわかり、結ばれると
いう美しい恋愛映画でした。゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
幼い頃、母に、「デボラ・カーって、綺麗な人よ。」と言われたのを覚えています。
でも、デボラ・カーを見たのは、これが初めてです。
ケーリー・グラントも、名前は聞いたことがあっても、実際見たのは、これが初めて
でした。
美男美女の正統派の恋愛映画でした。
実に、さわやかで、心が浄化されたような気がしました。昔の映画を、もっと観て
みたいと思いました。