京都 「吉岡幸雄さん」の植物染 |     みやこわすれの料理・つれづれ記

    みやこわすれの料理・つれづれ記

                            簡単にできるお料理から、ちょっと手間暇かけたお料理まで、
    ネット初心者の主婦がレシピを公開しています。自分の大好きなものや、行きつけのお店の紹介も…

今、朝の5時、月がきれいです。



昨夜は、さつまいもが珍しくおかずになる”鶏さつま”(作り方は10月14日の


グを参考にして下さい)と、”ひじきと大豆と人参の煮物”と”菜飯”と野沢菜


漬物でした。


いつも、白いご飯に合う、美味しいおかずを、と考えます。


それと、家庭料理は、いろんな野菜をたっぷりとることビックリマーク



  主人が、東急プラザの1階に新しくできた店で”ステラおばさんのクッキー”を


お土産に買ってきてくれました。  大判のクッキーで、柚子・セサミ・アールグレ


イ・エスプレッソ・チョコレート等、好きなものが選べます。


 

  DVDで、「和の極意」という番組を見ました。


羽田美智子の案内で、「華麗 優雅 にっぽんの色を染める」というタイトルで


した。


私が京都の「染司よしおか」で、茜色のストールを買ったのもこの工房のもの


でした。


5代目当主は、江戸時代から続く染工房の「吉岡幸雄さん」です。


自然の植物の染料を使い、正倉院宝物や国宝に残る色彩を、当時の姿に再現


することに、取り組んでみえます。


吉岡さんいわく、「植物染めの極意は、時間をかけて、ゆっくり行うこと」


「植物染めで、染めたものは美しい。色に、”底色”がある」という言葉が印象的


でした。


植物染めは、弥生時代にはすでに生まれていて、新しい物が入ってきた明治


からすたれていったとか・・・・。


吉岡さんは、日本古来の方法で、染めを行っています。


「ヨーロッパのは科学的な方法で、わずか百年の歴史。日本は千年、2千年の


伝統を育んできた・・・」と。


草花から作る”紅花”や”蓼藍(たであい)”、樹木の皮から作る”黄はだ”、


根から作る”日本あかね”や〝紫根(しこん)”、木の実から作る”矢車(やしゃ)


等が作られました


”茜(あかね)”とは、まさしく赤い根のことらしいです。


茜色のストールを、大切に使わなければ・・・ ゚・*:.。..。.:*・゚宝石赤゚・*:.。..。.:*・゚