今まで、おでんは弱火でコトコト3,4時間煮て作っていましたが、”煮てから、
味がよくしみこむように、できれば半日、最低でも2時間おく”というやり方だと、
台所にいる時間が少なくて、楽で、しかも味がよくしみて美味しいおでんが簡単
に出来上がります。
たった30分煮るだけでOKですよ
作った鍋から土鍋に移して、温めながら熱々を食べるといいですよ。
<材料> 4人分
だし汁 13カップ (顆粒状 2袋と水でよい)
調味料A 〈 みりん 大さじ3、 塩 小さじ1、 しょうゆ 大さじ4 〉
輪切りの大根 (厚さ2cm) 8枚
里芋 (又はじゃがいも) 8個
卵 4個
アクぬき糸こんにゃく (しらたき) 小2パック
昆布 適量 (1㎝幅に切ったものを、いくつか)
さつまあげ 2種
揚げボール 8個
巾着 4個
<作り方>
①具材を下ごしらえする。
大根は、片面の中央部に十字の切り込みを入れる。
ビニール袋に入れ、竹串が刺さるまで5分ほど、レンジで加熱しておく。
里芋は皮をむいて、2つ切りにする。
卵は水からゆで、沸騰後8分ほどゆでて殻をむく。
アクぬきでない糸こんにゃくは、軽く下ゆでして食べよい長さに切る。
結びこんにゃくは、切らなくてよい。
②揚げボール・さつまあげ・巾着は、熱湯をかけて油抜きしておく。
③大き目の鍋に、だし汁と調味料Aのみりん・塩・しょうゆを加え、
(だしは、あとで足す分を別鍋に取っておく。)
大根・里芋(又は、じゃがいも)・糸こんにゃく・昆布を入れ、煮立ったら
弱火にして、ふたをずらしてのせたまま20分煮る。
味付けは、少し薄めにするのがポイント
④さつまあげ・揚げボール・卵を加え、10分煮る。
そのまま置いて、食べごろになるまで味をしみさせる。
⑤食べる直前に土鍋に移して、食卓で温めながら食べる。
最後に巾着を入れる。
※我が家では土鍋で具をさがさなくていいように、ハンズで買った、放射線状の
ステンレスの仕切りを使っていて重宝しています。