自分症、    其れ以降へ | ぽつねんひと休み…気難しい幻想を訓読するソフトタツチでチヤイルドハートな投書群

ぽつねんひと休み…気難しい幻想を訓読するソフトタツチでチヤイルドハートな投書群

かなり共感の得られにくいピンポイントな投書群です。
かなり自己問答に特化した投書群です。
かなり懐メロ流しに躍起な投書群です。
自我と共同幻想の濃ゆい問答集がメインの投書群です。

 

 

 

 

 

 

 

人と「ひと」。

 

其処には深い溝、

 

全く違ふ次元がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

人、人間、家族、国家、

 

あと、自分。

 

誰が其れを目撃した?

 

其れを瞳に写した事があつただらうか?

 

自分といふ違和感、

 

其れが本当の違和感、

 

其れが本物の視力をもたらす。

 

其れ以外の違和感は練習に過ぎない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人は介入したい症候群、

 

または介入されたい症のままでゐたがるだらう…

 

依存や関係、

 

其れが豊かさだと思ふだらう。

 

其れは最後のわがまま、

 

其れはいつもの心、

 

よくある癖。

 

選り好み。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人を動かすとか、変へるとか、

 

又は啓蒙救済といふやうな大袈裟なことでなくても、

 

愛してるでも、さみしいでも、

 

さりげない症状があらはれる。

 

さりげなく自分があらはれる。

 

自分といふ癖、症状、

 

其れはしづかな病で、

 

最後に見つかる病だらう。

 

勿論、死期が迫り気づくことも多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何も要らない。

 

恋人を濡らすに指先も要らない。

 

旋律も要らない。

 

何も…

 

足音だけ、

 

予感、

 

遠い予感、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

灯油ストーブ。

 

とても時間のかかるストーブだ。

 

もちろん其れを止めても、

 

長い余韻のストーブなのだ。

 

やかんの湯気の、

 

揺れと消へるを、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

けふ、こんな日はよい。

 

其れが挨拶。