GPF2019 男子FS後のニュース② | Il nome della rosa

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羽生結弦「点数ほど大きくないな、僕の中では」一問一答

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構成・大西史恭 

フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは7日、イタリア・トリノで男子フリーがあり、ショートプログラム(SP)2位から逆転を狙った羽生結弦(ANA)は194・00点の合計291・43点で2位だった。演技後の報道陣との主なやりとりは以下の通り。

 ――演技を振り返って。

 「まぁ、こんなもんだろうなって思っていました。(4回転)ルッツは跳べていますし、(4回転)ループも跳べているから、まぁ4回転も後半3本入れて、その印象が強いんですけど、実際、点数を取れているものが少ないって思っているので。まぁ、こんなもんですね。でも、かなり実りのある試合にできましたし、多分、こうやって挑戦しきることはネーサン(・チェン)がああいう演技をしてくれなかったら僕はこういう風になっていないですし」

 

全文はこちらから

https://www.asahi.com/articles/ASMD77WCBMD7PTQP00R.html

 

 

 

 

 

羽生、激闘のGPファイナル終えて「これからまた強くなれる」

 スポニチ 2019年12月8日 05:30

フィギュアスケートGPファイナル最終日 ( 2019年12月7日    イタリア・トリノ )

 

【羽生と一問一答】

 

――結果、点数について? 

「まあ、こんなもんだろうと思っていた。ルッツ跳べているし、ループも跳べているから、まあ4回転も後半3本入れてみたいな感じで印象は強いけど、点数を取れているものがやっぱ少ないなと思っているので、まあこんなもんですね。(チェンに敗れた)世界選手権の時は“もうかなわないなあ”って思って“もっと強くなんなきゃな”みたいな感じで笑えてたけど、今回は勝負には負けているけど、自分の中の勝負にはある程度、勝てたので。ちょっと試合として一歩、強くなれたんじゃないかな」

――頭の体力を使った感じか?

「まあ疲れちゃいますよね。この構成で滑り込んでいるわけではないので。でも、まあこれが前半に関してはできたので。これから、これは必要になってくる。試合でこうやって、トレーニングとは言いたくないけど、結果としてトレーニングにはなったと思っているので。これからまた、強くなれる一歩になったんじゃないかな」

――自分の中での勝負に勝てたのはルッツのところか?

「まあループ、ルッツですね。ループも久しぶりに奇麗に決まったし、やっとという思いも強い。もちろんトランジション(つなぎ)の部分は4回転5本の構成にして、ルッツ入れて、やっぱり抜けている部分は多々あるので、そこは何とか滑り込みをしながら、全部滑り込んだ上で、全部跳べるようにっていうふうにしたいなと強く思っている。それができてこそのフィギュアスケートだと思うし、やっぱりジャンプ大会ではないので」 

https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/12/08/kiji/20191208s00079000134000c.html

 

 

 

 

 

羽生結弦と一問一答 2位完敗も…「点数ほど、差は大きくないなと思っている」

12/8(日) 7:30配信

フィギュアスケート・GPファイナル」(7日、トリノ)

 男子フリーが行われ、男女を通じて史上初の5度目の頂点を目指したショートプログラム(SP)2位の羽生結弦(25)=ANA=は194・00点、合計291・43点で2位だった。12・95点差でSP首位発進したネーサン・チェン(米国)が224・92点をマークし、合計335・30点で自身の持つ世界最高を更新し、3連覇を果たした。以下、羽生との一問一答。

  ◇  ◇

 -演技後は疲労困憊(こんぱい)だった。

 「(SP出遅れでルッツを入れた新たな構成となり)まあ、疲れちゃいますよね。この構成で滑り込んでいるわけではないので。使わないでいられれば、と思ってましたし。でも、(演技)前半に関してはできたので、これからこの構成が必要になってきますし、結果としてトレーニングにはなった。また強くなれる一歩になった」

 -このリンクは06年トリノ五輪で同じ仙台出身の荒川静香さんが金メダルを獲得した場所。

 「僕は荒川さんのおかげでスケートができているとリンク(仙台市のリンクが荒川さんの金メダルで存続)のことを含めてそう思っています。ここまでこれて、まだたぶん小さい頃の僕は許さないと思いますけど、でも、今できることはやりきったんじゃないかな」

 -チェンが世界最高得点。

 「もう練習したいです。早く。本当に今日は最後のポーズがちゃんとできないくらい疲れちゃいましたけど、これが世界最高に向かっていかなくてはいけない過程なんだなと。もうめちゃくちゃ練習します。もうねえ、楽しむしかないですよ、こんなん。自分の旧ジャッジの頃の点数(330・43点)まで抜かれて、めちゃくちゃ悔しいですし、今に見とけって思ってます」

 -チェンとは43・87点差。

 「なんだろう。(3月の)世界選手権の時は“あーもうかなわないな”と思って、“もっと強くなんなきゃな”みたいな感じで、笑えてたんですけど、今回は勝負には負けているけど、自分自身の勝負にはある程度勝てた。点数ほど、差は大きくないなと思っている。僕の中では。この採点方法は細かいミスをすればするほど点差がどんどん開いていく。思ったよりも差は感じていない。いろいろまた楽しみながら強くなっていきたい」

https://article.auone.jp/detail/1/6/12/17_12_r_20191208_1575758161788101

 

 

 

 

 

羽生結弦、最後は「ポーズがちゃんとできないくらい疲れ」…一問一答

スポーツ報知

フィギュアスケート GPファイナル 最終日(7日、イタリア・トリノ)

 【トリノ(イタリア)7日=ペン・高木恵、カメラ・矢口亨】男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)12・95点差から逆転を狙った羽生結弦(25)=ANA=はルッツ、ループを含めた自身初の5本の4回転を成功したが194・00点、合計291・43で2位。3年ぶり5度目の優勝はならなかった。ネーサン・チェン(20)=米国=がフリー224・92点、合計335・30点の共に世界最高得点で3連覇した。

【試合詳細】羽生結弦

 ◆ユヅに聞く

 ―大会を終えて。

 「練習したいです。早く。最後にポーズがちゃんとできないくらい疲れちゃいましたけど、でもこれが世界最高に向かって行かなくてはいけない過程」

 ―得点について。

 「まあ、こんなもんだろうなって思っていました。4回転も後半に3本入れて印象は強いんですけど、実際、点数を取れているものが少ない。でもかなり実りのある試合にできた。これからはこの構成で滑り込みができて、またつらい練習ができると思うとワクワクしています」

 ―4回転5本はきつい?

 「この構成で滑り込んでいるわけではないので。でも前半に関してはできていたので、ここからまた強くなれる一歩にはなったなと思います」

 ―今大会で得られたもの。

 「全部自信につながるものになったと思うし、いろんなことを考えるきっかけになった。ただそれは隣にいるネーサンが素晴らしい演技をしなければそういうふうに学ぶことができなかった。強くなろうとも思わなかった。ネーサンに感謝したいです」

https://hochi.news/articles/20191208-OHT1T50089.html

 

 

 

 

 

 

羽生、初の4回転5本成功も銀 25歳誕生日につかんだ手応えと課題「今に見ておけ」

スポニチ 12/8(日) 5:30配信

https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/12/08/kiji/20191208s00079000142000c.html

 

 

 

 

「君は本物の戦士だ」戦いを終えた羽生結弦へ、トリノ五輪金メダリスト・プルシェンコ氏が熱きメッセージ!

THE DIGEST編集部2019.12.08

https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=6818

 

 

 

 

【写真特集】羽生、初の4回転5本成功も銀

スポニチ  2019年12月8日 05:32 

https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/12/08/kiji/20191208s00079000194000c.html

 

 

 

 

羽生結弦「今に見とけ!」世界最高得点チェンに敗れ2位…3月世界選手権で雪辱だ

スポーツ報知

 

◆フィギュアスケート GPファイナル 最終日(7日、イタリア・トリノ)

 【トリノ(イタリア)7日=ペン・高木恵、カメラ・矢口亨】男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)12・95点差から逆転を狙った羽生結弦(25)=ANA=はルッツ、ループを含めた自身初の5本の4回転を成功したが194・00点、合計291・43で2位。3年ぶり5度目の優勝はならなかった。ネーサン・チェン(20)=米国=がフリー224・92点、合計335・30点の共に世界最高得点で3連覇した。

 

 右膝で体を支えることさえできない。未知の領域の4分間を滑り終えた羽生は、フィニッシュポーズから氷上に崩れ落ちると、息を切らしながらうずくまった。「勝負には負けているんですけど、自分の中での勝負にはある程度勝てた。試合として一歩強くなれたんじゃないかな」。チェンに43・87点差で敗れはしたが、表情は晴れやかで生気に満ちていた。

 

SPで12・95点の大差をつけられた。その日のうちに、4回転5本と3回転半2本の超高難度構成に挑むことを決めた。「勝てないとは思っていたけど、でもなにか、ここで成し遂げたいと思った。4回転ルッツと4回転ループをそろってフリーで決められたことがとてもうれしい」。不屈の男は冒頭の4回転ループで出来栄え(GOE)4・05点を引き出すと、17年ロシア杯以来2年ぶりに解禁した大技のルッツでも3・94点の加点。後半の3つの連続ジャンプが乱れはしたが、自身初となる5本の4回転を成功させた。

 

SPで12・95点の大差をつけられた。その日のうちに、4回転5本と3回転半2本の超高難度構成に挑むことを決めた。「勝てないとは思っていたけど、でもなにか、ここで成し遂げたいと思った。4回転ルッツと4回転ループをそろってフリーで決められたことがとてもうれしい」。不屈の男は冒頭の4回転ループで出来栄え(GOE)4・05点を引き出すと、17年ロシア杯以来2年ぶりに解禁した大技のルッツでも3・94点の加点。後半の3つの連続ジャンプが乱れはしたが、自身初となる5本の4回転を成功させた。

 

18―19シーズンにルール改正され、旧ルール時代の自身の世界最高得点(15年GPファイナルの330・43点)をチェンに超えられた。「もうめちゃくちゃ悔しいです。もう、今に見とけ!って思っています。もうめちゃくちゃ練習します」。40点以上の大差にも悲観的ではない。「点数ほど(差は)大きくない。後はきれいに降りるだけ。いろいろまた、楽しみながら強くなっていきたい」。多くの学びと収穫があった誕生日。どんな1年にしたいかと問われた羽生は、輝きに満ちた笑顔で叫んだ。「勝ちます!」。トリノでたてた25歳の誓い。次のチェンとの頂上決戦は来年3月の世界選手権(16~22日、カナダ・モントリオール)が有力だ。

https://hochi.news/articles/20191208-OHT1T50086.html

 

 

 

 

チェンは遠く…羽生、43・87差で2位/フィギュア

サンスポ 2019.12.8 05:04

https://www.sanspo.com/sports/news/20191208/fgr19120805040008-n1.html

 

 

 

 

羽生結弦は「ここからまた強くなる」。ファイナルで手にした成果とは

Sportiva 2019.12.08

折山淑美●取材・文 text by Oriyama Toshimi

能登 直●撮影 photo by Noto Sunao(a presto)

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/figure/2019/12/08/post_46/

 

 

 

 

羽生結弦は頂点届かず、4回転5度着氷も ネーサン・チェンV3、GPファイナル【写真特集】

47NEWS 12/8(日) 7:12配信

演技する羽生結弦

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191208-00000001-yonnana-soci.view-003


 

 

【採点分析】羽生結弦 チェンの世界最高点に迫るには…ノーミス+αへ「ワクワク」

デイリー 2019.12.08

https://www.daily.co.jp/general/2019/12/08/0012942117.shtml

 

 



 

 

チェンが世界最高得点でGPファイナル3連覇、羽生は2位

AFPBB 2019年12月8日 10:02 発信地:トリノ/イタリア

https://www.afpbb.com/articles/-/3258546

 

 

 

 

 

【無良崇人の目】両雄5本成功4回転時代へ

スポーツ報知

 

◆フィギュアスケートGPファイナル(7日、イタリア・トリノ)

 羽生選手、チェン選手、どちらも驚がくのプログラムでした。2人とも4回転を5本着氷。昨季までは「4回転を何種類、何本跳べるか」を基準に争われていましたが、今季は「4回転にどれだけ加点をつけられるか」も問われるようになった。男子フィギュアはまた、次の時代に突入し始めていることを感じました。

 フリーもジャンプにつく加点の差が2人の結果に表れました。チェン選手は最初の3本だけで技術点を53・01点稼ぎ、トータル129・14点。見たことがない数字です。羽生選手は、最後の1本が単発の1回転半ジャンプになるミスも響きましたが、トータル100・36点。4回転ルッツは2年前よりも着氷に余裕があり、確実に良くなっている。シーズン後半戦に向け、大きな武器になっていくでしょう。GPファイナルでは想像を超えた戦いが繰り広げられました。世界選手権はさらにハイレベルな争いが予想されます。(14年四大陸選手権優勝)

https://hochi.news/articles/20191208-OHT1T50043.html

 

 

 

 

 

 

男を見せた羽生“攻めの構成”【佐野稔の舞評論】

サンスポ 2019.12.8 05:00

フィギュアスケート・GPファイナル最終日(7日、トリノ)羽生が最後に予定していた2連続のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ、3A)が1Aの単発になった。仮に跳べていたとしても、点数はチェンに届かなかった。

 SPの12・95点差も大きく、自分がノーミスの演技をしたとしても、チェンがミスをしない限り勝機がないことを羽生は分かっていただろう。そんな崖っぷちの状況で、約2年ぶりに組み込んだ4回転ルッツを跳び、4回転を5本跳ぶ構成で攻めた。「俺は羽生結弦だ」というものを見せたし、男を見せたと感じた。

 チェンは大きなミスがなく、あえて言うならば4回転トーループ-1オイラー-3回転サルコーにしたかったところを3回転フリップで逃げたぐらい。2018年平昌冬季五輪から4回転ジャンプ5本の構成が跳べる状態だっただけに、羽生に比べて体力的な面でも全く問題なかった。

 次戦以降、羽生がこの日のチェンの得点を上回るには、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ、4A)が必要不可欠だ。チェンも練習をしているだろうから、フリーで4Aを2本、この日跳んだ4回転ルッツ、ループ、サルコー、トーループに3Aを加えたジャンプ構成でなければ勝てない。それは本人が一番自覚しているだろう。 (1976年インスブルック冬季五輪代表)

https://www.sanspo.com/sports/news/20191208/fgr19120805000005-n1.html

 

 

 

 

【岡崎真の目】羽生、逆転へ見せた攻めの姿勢 2人とも完璧な演技をしたらどうなるのか

 スポニチ 2019年12月8日 09:43

フィギュアスケートGPファイナル最終日 ( 2019年12月7日    イタリア・トリノ )

SPで失敗しているだけに、羽生は「今日こそは」という強い気持ちで臨んだはずだ。冒頭の4回転ループとルッツは素晴らしく、攻めの気持ちが十分に伝わってきた。ただ、全体的にはジャンプで少し頭が前に下がり気味で、いつものようにスパーンと行く流れが少なかったように見えた。 

 理想的なのは氷面に対して体が垂直に立っていることで、一番バランスがいい。前に倒れたり右に傾いたりしても着氷につなげやすくはあるが、詰まりやすくなったり流れが出にくくなる。もちろんGOE(出来栄え評価)でマイナスになるようなものではなく、あくまでも羽生のベストの出来と比較した場合の話だが、そういう感じのジャンプが多かった分、チェンに比べるとGOEの加点が少なかったのかもしれない。

 さらに言えば、つなぎの部分が少し易しい感じになっていたようにも感じられた。SPで差をつけられていたのでジャンプに集中せざるを得なかったのかもしれないが、その辺りも少し気になった。

 一方のチェンの演技は完璧だった。元々修正能力が高く、苦手にしていたトリプルアクセルが安定したことでさらに厚みが増した。3月の世界選手権に続いてまた羽生が敗れたが、いずれも羽生の方がミスをした結果なので、2人とも完璧演技をした時にどういう勝負になるのか。次の対決に注目したい。 (ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)

https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/12/08/kiji/20191208s00079000138000c.html

 

 

 

「ネイサンと競うのは大好き」羽生結弦、若きライバルへの闘志。

 Number web posted2019/12/08 16:00

https://number.bunshun.jp/articles/-/841732

 

 

 

 

羽生とチェン、高次元の戦いに見る悲哀 佐藤信夫の目

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フィギュアスケートコーチ 

 

高いレベルに達すると、たった一つのミスが命取りになります。ネーサン・チェン選手が優勝し、羽生結弦選手が2位だったグランプリファイナルの男子シングルは、その象徴のような試合でした。

 ショートプログラムで、羽生選手は4回転―3回転の連続ジャンプに失敗しました。察するに、相当のプレッシャーがあったのかと思います。一方でフリーの演技では、2人ともそれぞれの個性をうまく発揮できていました。

 

https://www.asahi.com/articles/ASMD852KJMD8UTQP00R.html