GPF2019 男子FS後のニュース① | Il nome della rosa

Il nome della rosa

フィギュアスケート男子シングルのファンです。
羽生結弦選手を応援しています。
個人記録用ブログ

 

 

羽生結弦2位、圧勝チェンに「今に見とけって感じ」

 

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)ファイナル>◇7日◇イタリア・トリノ◇男子フリー


【トリノ=佐々木隆史】ショートプログラム(SP)2位発進の羽生結弦(25=ANA)は、3年ぶりの頂点には届かなかった。

194・00点を記録し、合計291・43点で2位。成功すれば現行ルールでは世界初となる、4回転ジャンプ4種5本は、いずれも着氷した。しかし、トリプルアクセルを含むコンビネーションジャンプが、回転不足になって連続ジャンプにならないなど、後半にミスが続いた。

優勝は、SP首位のネーサン・チェン(米国)。ほぼミスのない演技を見せ、フリー224・92点、合計335・30点と、ともに世界最高を更新した。

演技後の羽生は、テレビのインタビューで「(力を)出し切れたとは思います。点数はしょうがないんですけど、最後までけがしなかったのは大きいなと。(2年ぶりに封印を解いた)4回転ルッツにはかなり思い入れありますし、跳びきれたのは大きいと思います。理想の形ではないですけど、ここまで来られて、今できることはやりきれたんじゃないかと思います。

(チェンの世界最高得点を見せつけられて)もう練習したいです、早く。最後のポーズがちゃんとできないくらい疲れましたけど、これが世界最高に向かっていかなくてはいけない課程。もうねえ、楽しむしかないですよ。旧採点の時の記録まで抜かれて、今に見とけって感じです」と話した。

https://www.nikkansports.com/sports/news/201912070001069.html

 

 

 

 

羽生、プレゼントは「燃える悔しさ」 25歳誕生日、チェンと高次元の戦い

毎日新聞12/7(土) 22:16配信

 

フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは第3日の7日、イタリア・トリノのパラベラ競技場で男子フリーがあり、ショートプログラム(SP)2位の羽生結弦(ANA)は194・00点、合計291・43点で2位のまま終え、男女通じて初となる5度目の優勝を逃した。

【写真特集】羽生の演技を振り返る 健闘たたえ合う姿も

 大逆転優勝に向けた羽生の選択は、自身約2年ぶりとなる4回転ルッツを加えた5本の4回転ジャンプだった。普段でさえ「すぐには立てない」ほどタフな構成の「Origin」にリスク覚悟で組み込んでチェンに挑んだが及ばなかった。

 ライバルでありながら、互いに尊敬の念を抱く2人。「いつもスケートをやる意味を与えてくれている存在」と羽生が言えば、チェンは「氷上で最も偉大なスケーター。彼のようになりたい」と敬う。チェンも羽生の挑戦を意気に感じて5本の4回転ジャンプを組み込み、高次元での戦いを受けて立った。

 羽生は3大会ぶりの出場で頂だけを目指していた。胸に抱いていたのはチェンに敗れて2位だった3月の世界選手権の無念だ。「やっぱり結果って本当に大事。世界選手権は記憶に残っているかもしれないが、記録には残らない。それは意味がないと思うので、しっかり結果を取りたい」

 SPで12・95点差をつけられた羽生は前日練習で、何度も転倒しながらも、いまだ成功者がいないクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑んでいた。「僕も人間なので弱い時はすごく弱い。ただ、羽生結弦はこうだよというのを期待してくださるからこそ、強くありたいと思う。弱い自分を見せたくない」。7日は25歳の誕生日。さらに燃える「悔しさ」を手に入れた。【トリノ倉沢仁志】

https://mainichi.jp/articles/20191207/k00/00m/050/228000c

 

 

 

写真特集

羽生2位、5度目のV逃す チェンが世界最高で3連覇 フィギュアスケートGPファイナル男子

毎日新聞 2019年12月7日

https://mainichi.jp/graphs/20191207/hpj/00m/050/005000g/1?inb=ys

 

 

 

 

 

羽生結弦、チェンに感謝 “史上最高演技”なければ「強くなろうとも思わなかった」

デイリー 12/7(土) 22:24配信

 

フィギュアスケート・GPファイナル」(7日、トリノ)

 男子フリーが行われ、SP2位の羽生結弦(25)=ANA=は、フリー194・00点、合計291・43点で、2位となった。優勝はネーサン・チェン(米国)で、フリー224・92点、合計で335・30点と、どちらもチェンが持つ世界最高得点を更新し大会3連覇を達成した。また、羽生が持つ前基準の世界最高得点の330・43点すら上回る圧倒的な合計点だった。

【写真】投げ込まれたプーさんを背に、叫ぶように顔をしかめる羽生

 この日25歳の誕生日を迎えた羽生は大技のルッツを含め4種類5本の4回転ジャンプを着氷(トーループ、サルコー、ループ、ルッツ)させたが、最後ジャンプ要素の3回転半が決まらず得点を伸ばし切れなかった。

 羽生は中継を担当したテレビ朝日のインタビューでは、笑顔で冗談めかしながら自身が持っていた、「楽しむしかないですよね。こんな…自分の旧ジャッジのころの、旧採点まで抜かれてめちゃめちゃ悔しい。今に見とけと思って」と笑いながら、リベンジへの強い思いをにじませていた。会見では今大会で得た収穫を踏まえ、「もちろん全部自信につながるものになったし、いろんなことを考えるきっかけになった」とした上で「ネーサン選手が素晴らしい演技をしなければそういう風に学ぶこともなかったし、強くなろうとも思わなかったと思う。感謝してます」とライバルをたたえた。

 チェンは5本の4回転ジャンプを成功させるなど、完ぺきと言える演技を見せた。SPで羽生につけた12・95点差をさらに広げる43・87点差の圧勝劇だった。

https://www.daily.co.jp/general/2019/12/07/0012941515.shtml?ph=1

 

 

 

 

羽生結弦は2位 3連覇チェンと43・87点差に「めちゃくちゃ悔しい。『今に見とけ!』って思ってます」

スポーツ報知

 

◆フィギュアスケート GPファイナル ◆最終日(7日、イタリア・トリノ)

 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位で、12・95点差から逆転Vを狙った羽生結弦(25)=ANA=は4回ルッツを含む4回転ジャンプを5本、着氷するも後半にミスがあり、194・00点、合計291・43で2位。3年ぶり5度目の優勝とはならなかった。SP首位のネーサン・チェン(20)=米国=がノーミスの演技で224・92点、合計335・30点と自身の持つ世界最高を更新し、大会3連覇。

 

 ◆羽生に聞く

 ―振り返って

 「まあでも、一つのステップとしてまず、最後まで怪我しなかったっていうのは大きいなっていうのと、やっぱり4回転ルッツに関しては、かなり自分も思い入れがありますし、いろんな意味で。そういうものをちゃんときれいなループと一緒に跳び切れたのはすごく大きかったなと思います」

 

 ―06年トリノ五輪で荒川静香さんか金メダルを取ったリンク

 「理想の形ではないですけど、ショートも含めてやっぱり、まだまだだなって思いは強くあります。やっぱりここまで応援して下さった方々がたくさんいてこうやってスケートを滑ることができていますし、やっぱり荒川さんのおかげで、スケートができていると僕はやっぱりリンク含めてそう思います。こうやってここまでこれて、まだ多分、小さい頃の僕は許さないと思いますけど、今できることはやり切ったんじゃないかなというふうには思います」

 

 ―チェン選手が世界最高を出した

 「もう、練習したいです、早く。本当に今日疲れるましたけど、でもこれが世界最高に向かって行かなくてはいけない過程なんだなと思った。もうめちゃくちゃ練習します

 

 ―今、キラキラしているように見えるが

 「もうねえ、楽しむしかないですよ。旧採点の(自分の)点数まで抜かれてもうめちゃくちゃ悔しいです。もう、今に見とけ!って思ってます」

https://hochi.news/articles/20191207-OHT1T50243.html

 

 

 

 

 

羽生、打倒チェンへ闘志「今に見とけって…」 逆転ならずも「今できることはやり切った」

スポニチ  2019年12月7日 22:26

https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/12/07/kiji/20191207s00079000470000c.html

 

 

 

 

羽生結弦43・87点差の2位も「点数ほど差は大きくない」 25歳の決意は「勝ちます!」

スポニチ 2019年12月7日 22:46

https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/12/07/kiji/20191207s00079000481000c.html

 

 

 

 

羽生「成し遂げたい」思いから4回転5本 練習のアクセルも…トリノで挑み「光栄」

2019.12.07

https://www.daily.co.jp/general/2019/12/07/0012941608.shtml

 

 

“苦肉の策”も収穫アリ!!「結果としてトレーニングに」羽生結弦は2位にも「自分の中の勝負に勝てた」と前向き

2019年12月7日 22時55分

https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/figure/news/CK2019120702100071.html

 

 

 

 

羽生2位「疲れますね」4種5本4回転…最後立てず

https://www.nikkansports.com/sports/news/201912070001075.html

 

 

 

「ユヅはスケートの神」「ネイサンは僕にとって…」頂上対決を終えた羽生結弦とネイサン・チェン。試合後の会見で語ったことは?

THE DIGEST編集部 2019.12.07

https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=6815

 

 

 

 

羽生結弦40点差完敗「差は感じていない」一問一答

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)ファイナル>◇最終日◇7日◇イタリア・トリノ◇男子フリーほか

【写真】男子フリーの演技を終えて声援に応える羽生結弦

ショートプログラム(SP)2位発進の羽生結弦(25=ANA)が、194・00点を記録して、合計291・43点で2位になった。現行ルールでは世界初となる、4種5本の4回転ジャンを跳んだが、優勝には届かなかった。

最終滑走のSP首位のネーサン・チェン(米国)も4種5本の4回転ジャンプを完璧に跳び、224・92点の合計335・30点で優勝した。

主な一問一答は以下の通り

-演技を終えて

羽生 こんなもんだろうなって思ってました。ルッツ跳べてますし、ループも跳べてるから、4回転も後半3本入れて印象は強いんですけど、実際に点数を取れてるものが少ないって思っているので。でもかなり実りのある試合にできました。こうやって挑戦しきることは、ネーサンがああいう演技してくれなかったら、僕はこういう風になってないです。

-頭の体力とかを使った感じか

羽生 疲れますよね。この構成で滑り込んでいる訳ではないので。でもこれが前半に関してはできたので、これからこれは必要になってきます。トレーニングとは言いたくないですけど、結果としてトレーニングになったと思っている。ここからまた強くなれる1歩にはなったなと思います。

-これだけ跳べたのは自信になったか

羽生 ルッツはすごいきれいに決まったけど、やっぱりセットポジションが長いですし、もっともっとつめられると思います。

-朝の公式練習は4回転ルッツは跳べなかった。本番で跳べて手応えは

羽生 もちろん手応えは感じましたけど、ただスケートっていうのは全部跳べて全部きれいにプログラムとしてまとまってナンボだと思う。やっぱりその点は悔しい。これからはこの構成で滑り込みができて、またつらい練習ができると思うとワクワクしてます。

-チェンとの40点差をどう受け止めているか

羽生 点数ほど大きくないなと僕の中では思っているんですよ。もしかしたらループとかルッツとか、このまま確率よくなってくれば入れる可能性だってあると思う。いろいろまた楽しみながら強くなっていきたいなと想います。

-4回転5本の構成にしようと思った時期と理由。晴れやかな表情の訳

羽生 SPの後に、ほぼすぐ、5本にしようと思いました。理由は勝てないとは思っていたけど、何かここで成し遂げたいという風に思っていた。結果的に4回転ルッツがループとともにフリーで決められたことがうれしく思います。ここで何かを成し遂げたい、残したいというのは、フリーの前の日の練習もそうで、4A(クワッドアクセル)降りたかったなと。ここでトライできたのはとても光栄なことだなと思います。

-最初の4回転ループまではいつもより動きが慎重に見えたが

羽生 しっかりきれいに4回転ループを決めたい気持ちがすごくあって、演技に入りきっていなかったとは思う。4回転を増やしていくというのは、そこのバランスをうまく取っていく必要があるということと直結すると思う。ネーサンはそれができているので、すごいなと思うのと、後は自分もルッツの確率を上げてループの確率も全部上げていって、最終的に自分のスケートとしての、高難易度を目指していけたらなと思います。

-5本跳ぶのは難しく感じたのか、やってみてどうだったか

羽生 2年ぶりに4回転ルッツ降りてますけど、やっぱり最初のジャンプと2本目のジャンプの感覚は全然違かった。やっぱり違う種類のジャンプを跳ぶというのはいろんなことを考えないといけない。でもいろんなことにトライするのは、すごく楽しいこと。試合でトライしてある程度成功できたのがすごく楽しかったなと思います。

https://www.nikkansports.com/sports/news/201912070001119.html

 

 

 

 

羽生結弦、4回転半練習の意図「ここで何かを残したい」

 2019年12月7日 23:59

フィギュアスケート・GPファイナル最終日(2019年12月6日 イタリア・トリノ)

 男子の羽生結弦(ANA)はフリーで194・00点をマークし、合計291・43点で2位だった。12・95点差のSP2位からの大逆転はならず、SP首位のネーサン・チェン(米国)が合計335・30点の世界最高得点で3連覇を達成した。

 羽生は競技後のメダリスト会見で、6日の練習でクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑んだ意図を明かした。フリーで4回転4種5本の構成にしたことについて、「何かここで成し遂げたいという風に思った」と説明。その上で「ここで何かを成し遂げたい、ここで何かを残したいというのはフリーの前の日(6日)の練習もそうで、4回転アクセルを降りたいなと思っていたんですけど、でも、ここでトライできたのは、とても光栄なことだと思っています」と話した。

 6日の練習では鋭く回転し、転倒したジャンプが3度あった。「ただ練習していただけです」と同日には話していたが、心の中には熱い思いを秘めて超大技にアタックしていた。

https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/12/07/kiji/20191208s00079000001000c.html

 

 

 

 

 

羽生結弦、最強ライバルに「すごく感謝している」

スポニチ2019年12月8日 00:08

フィギュアスケート・GPファイナル最終日(2019年12月7日 イタリア・トリノ)

 男子の羽生結弦(ANA)はフリーで194・00点をマークし、合計291・43点で2位だった。12・95点差のSP2位からの大逆転はならず、SP首位のネーサン・チェン(米国)が合計335・30点の世界最高得点で3連覇を達成した。

 羽生は競技後のメダリスト会見で、優勝したチェンを称えた。羽生はフリー冒頭の4回転ループについて「決めたくて演技に入りきっていなかった」と振り返り、「4回転を増やしていくというのは、そこのバランスをうまくとっていく必要があるということと直結する。ネーサン(チェン)はそれができているので、すごいなと思う」と話した。

 3年ぶり5度目の頂点に届かなかった今大会。「いろんな経験ができた。いろんなことを考えるきっかけになった」とし、「ネーサンが素晴らしい演技をしなければ学ぶことができなかった。強くなろうと思うこともできなかった。ネーサンにすごく感謝している」と晴れやかな表情を浮かべた。最強ライバルの存在が、羽生をさらなる高みに押し上げる。

https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/12/07/kiji/20191208s00079000028000c.html

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

駿くん、おめでとう!

 

佐藤駿 日本男子4人目V 4回転ルッツ成功でジュニア世界新「正直ビックリ」

スポニチ  2019年12月8日 01:12 

 同時開催のジュニアGPファイナルファイナルの男子フリーが行われ、SP3位の佐藤駿(15=埼玉栄高)が全体トップの177・86点をマーク。合計255・11点で逆転優勝を飾った。フリー、合計ともジュニアの世界最高記録を更新し、日本男子シングル4人目の快挙となった。SP6位の鍵山優真(16=星槎国際高横浜)はフリー155・90点で3位、合計は227・09点で4位だった。 

 佐藤は冒頭の大技4回転ルッツを決めると、続く4回転―3回転の連続トーループ、4回転トーループに成功。11年の東日本大震災まで羽生結弦(ANA)らが育ったアイスリンク仙台で腕を磨いた若武者が、大先輩の14年ソチ五輪金メダルプログラム「ロミオとジュリエット」でトップスケーターへの登竜門を制した。

 「正直ビックリしている」。実感を込めた佐藤は「4回転ルッツは降りたけど、他の4回転もこれから練習していこうと思っている」と強調。今月には全日本選手権(代々木)が控えており「ここで終わりじゃない。気を引き締めてノーミスできるように頑張りたい」と力を込めた。

https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/12/07/kiji/20191208s00079000135000c.html

 

 

 

佐藤駿がジュニアV 羽生結弦らに続く日本人4人目

 

<フィギュアスケート:ジュニアグランプリ(GP)ファイナル>◇第3日◇7日(日本時間8日)◇イタリア・トリノ◇男子フリー

ショートプログラム3位発進の佐藤駿(15=埼玉栄高)が、フリー1位の177・86点を記録して、歴代世界最高点の合計255・11点で優勝した。小塚崇彦、羽生結弦、宇野昌磨以来、日本人4人目の優勝となった。

 

4回転ルッツ、4回転-3回転の連続トーループ、4回転トーループと3本の4回転ジャンプを着氷。演技後半には3回転フリップ-オイラー-3回転サルコーの連続ジャンプも跳ぶなど、7本全てのジャンプを着氷させた。演技終了後はガッツポーズで喜びを表現した。偉業を達成した15歳は「これからの目標は、まずはすぐにある全日本で去年よりいい結果を残すこと。将来の目標はオリンピックで優勝することです」と堂々と宣言した。

 

羽生結弦と同じ仙台市出身。「アイスリンク仙台」で憧れの大先輩と練習をしたことがある。幼稚園時代に羽生から贈られたペンダントは今でも宝物で、今回は身につけて試合に臨んだ。「羽生選手の演技を見てとても学ぶことができた。これからいろいろと話したいなと思います」と照れ笑いした。

https://www.nikkansports.com/sports/news/201912080000025.html