羽生結弦、絵もらったロシアの男の子と1年ぶり再会
<フィギュアスケート:GP第5戦ロシア杯>◇16日◇モスクワ◇男子ショートプログラム(SP)
羽生結弦(23=ANA)が、あるロシアの男の子と氷上で再会した。
男子SPで、3つのジャンプ要素をすべて決め、GP第3戦ヘルシンキ大会で出した106・69点の世界最高点を更新する110・53点をマーク。会場全体が湧き上がり、リンクに大量のプーさんのぬいぐるみが投げ込まれる中、羽生の元に真っ先に向かったのは、フラワーボーイのボロノフくんだった。1年前のGPロシア杯でも同じようにフラワーボーイを務め、羽生に手渡しで絵をプレゼント。羽生も再開を喜び、うれしそうに彼の金髪おかっぱの頭をなでた。
1年前、羽生は彼について「プルシェンコさんみたいな髪形でしたけど、ロシアの地ではたくさんいる。ああいうフラワースケーターが強い男子になっていったら」と話していた。羽生は、日本のみならず、ロシアのちびっこスケーターにも夢を与えている。
https://www.nikkansports.com/sports/news/201811170000013.html
羽生結弦「ルーツ」のロシアで首位発進 恩師に一礼
ニッカン 11/17(土) 1:34配信
<フィギュアスケート:GP第5戦ロシア杯>◇16日◇モスクワ◇男子ショートプログラム(SP)
男子SPで羽生結弦(23=ANA)がGP第3戦ヘルシンキ大会で出した106・69点の世界最高点を更新する110・53点をマークして首位発進した。
ロシアへの感謝を込めた。3つのジャンプ要素をすべて決めて、ステップに入るところで、リンクサイドに立つロシアの名将タチアナ・タラソワ氏の姿を見つけた。今季のSP「秋によせて」は、憧れの元全米王者ジョニー・ウィアー氏のプログラムをカバーしたもの。その元の振り付けをしたのがタラソワ氏。前日の練習でも「がんばってね。いつも見てるから」と声をかけてもらっていた。「立って見てくださるのは、ありがたい」と、ステップ中の見せ場であるジャンプを目の前で披露した。
正面上段の席には11-12年シーズンのフリー「ロミオとジュリエット」を手直ししてくれたボブリン、ベステミアノワ夫妻がいた。演技後、スタンディングオベーションしてくれた2人を見つけ、「ありがとうございました」と深々と礼した。
記者会見では「自分のスケートをたどっていくとロシアがルーツ」とロシアとの縁を口にした。17日のフリーで滑るのは、ロシアの“皇帝”ことエフゲニー・プルシェンコ氏の代表作「ニジンスキーに捧ぐ」をカバーした「Origin」。「明日はプルシェンコさんに向けて頑張りたい」と、再び思いを込める。
https://www.nikkansports.com/sports/news/201811170000049.html
タラソワさんとヤグが見てますね!ありがとうございます。
https://twitter.com/MegChocoholic/status/1063424297899880448
羽生結弦、ヒーローへの敬愛を体で表し世界最高更新
「結果としてはノーミス ホッとしている。どちらかというと、今日は準備段階、6分間練習などで反省点があった。不安が大きかった」と安堵するように言った。
幼い頃に夢見た美しさを求めるプログラムだ。曲は「秋によせて」。幼い頃に憧れた元全米王者のジョニー・ウィアー氏の代表作で、この4月本人に直接頼んで同じ曲で滑る許可をもらった。「彼は自分のなかでずっとヒーロー」。
小学校の頃の羽生が夢中になったのは、その美しい動きだった。音にそうように跳ぶジャンプのタイミング、着氷する際のきれいな姿勢、柔らかな手の表現…。ウィアー氏の影響で細部まで神経の行き届く演技を意識するようになった。終盤のコンビネーションスピンの中に組み込まれた腕を動かしながら回るスピンは「彼にインスパイアされて」やるようになったものだ。
ヒーローは恩人でもある。ファッション、美的感覚に優れたウィアー氏には、14年ソチ五輪のフリー「ロミオとジュリエット」の衣装をデザインしてもらい、その後もことあるごとにエールをもらってきた。1戦ごとに精度を磨き、敬愛を体で表現する。
「(今日は)パーフェクトとはいえない出来。反省点を明日の演技につなげたい」。
GPファイナル出場がかかる17日のフリーでは完璧な演技でフィンランド大会で出した190・43点の世界最高点超えも狙っていく。
https://www.nikkansports.com/sports/news/201811160000852.html
羽生また世界最高!2位に20点超差 異次元SPで首位発進
フィギュアスケートGPシリーズ・ロシア杯第1日 ( 2018年11月16日 モスクワ )
スポニチ 2018年11月17日 05:30
男子ショートプログラム(SP)が行われ、平昌五輪金メダリストの羽生結弦(23=ANA)は110・53点でルール改正後の今季世界最高得点で首位発進した。3つのジャンプを全て成功させ、自身初のシリーズ連勝とファイナルを含む日本人GP10勝目を視界に捉えた。友野一希(20=同大)は82・26点で4位スタート。17日にフリーが行われる。
絶対王者は、想像の先をいく。自身の世界最高得点106・69点を3・84点上回る110・53点。その表示を見ると、自らを祝福するかのように拍手をして喜びに浸った。「目標は106点。フィンランド大会と同等くらい取れれば満足と思っていた。頑張れたかなと思います」。納得した表情で首を縦に振った。
冒頭の4回転サルコーに成功。3回転半も完璧に決め、4回転―3回転の連続トーループもこらえて着氷した。今季初めてスピン、ステップを全て最高のレベル4でそろえる完璧な演技だった。2週前のフィンランド大会後に調子を崩したが、追い込みと休養のメリハリを意識するアプローチに変更。密度の濃い練習で仕上げ「この構成では、これが実質マックスじゃないかと思います」と振り返った。
あふれる感情が、細部にまで宿った。SP曲「秋によせて」は憧れの存在であるジョニー・ウィアー氏のオマージュ。その振り付けを担当したロシアの名伯楽タラソワ・コーチが立って見守っていた。11〜12年のフリー曲「ロミオ&ジュリエット」の振り付けの手直しをしたボブリン夫妻も正面の席で応援。「僕のスケートのルーツをたどるとロシアなので、ここでいい演技がしたい思いが強くあった」。自らのスケーティングに大きな影響を与えた人々へ向け「感情がこもったものになった。指先、表情、一つ一つの音の感じ方を凄く大事にした」
ロシア杯は4回目の出場となる。シニア1年目となる15歳の10年は7位に終わり、翌11年には優勝の味を知った。昨季は4回転ルッツを初成功させた思い出もある。17日のフリーではファイナル進出だけでなく自身初のGPシリーズ連勝、日本男子初のGP10勝目が懸かる。「まだフリーが奇麗にできていない。ショートとフリーをそろえてナンボ」。思い入れのあるロシアで世界初の超高難度の4回転トーループ―3回転半を完璧に決め、快挙に花を添える。
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/11/17/kiji/20181117s00079000107000c.html
羽生結弦、2戦連続世界最高の110・53点 GP10勝に王手
2018年11月17日6時0分 スポーツ報知
◆フィギュアスケート GPシリーズ第5戦ロシア杯 第1日(16日、モスクワ・メガスポルト)
【16日=高木恵】男子ショートプログラム(SP)で羽生結弦(23)=ANA=がルール改正後の世界最高得点を塗り替える110・53点をマークして首位に立った。GPフィンランド大会に続く2戦連続の“世界新”。2位に20点以上の大差をつけ、ファイナルを除けば自身初となる同一シーズンのGPシリーズ2連勝と、日本男子単独最多のGP10勝に王手をかけた。友野一希(20)=同大=は82・26点で4位。
総立ちの観客の拍手と歓声に浸るように、羽生は空を見つめた。「ノーミスと言っていいんじゃないかなと思える出来。ちょっとほっとしている」。指先、表情。細部まで意識しながら演じ上げた「秋によせて」。得点が表示されると笑顔になった。2週前のフィンランド大会で記録した世界最高得点を3・84点更新。2位に20点以上の差をつける異次元の滑りだった。
最大の見せ場で、リンクサイドの名伯楽の姿が目に飛び込んできた。羽生の心が一気に燃え上がった。「秋によせて」は憧れるジョニー・ウィアーの演目。ウィアーのプログラムを振り付けたタチアナ・タラソワ氏が立っていた。「そこ(タラソワ氏)に向かって跳んでいった」。魂を込めた最後のステップだった。「表現に関してはうまくできた」。芸術面を評価する演技構成点の「曲の解釈」は、9人中2人のジャッジが10点満点をつけた。
冒頭の4回転サルコー、3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)と華麗にジャンプを重ねていった。後半の4回転―3回転の連続トウループは「ぐらついている。もっときれいに跳びたい」と言うものの、すべてのジャンプで出来栄え点(GOE)は3点以上を引き出した。後半の曲の盛り上がりに合わせ、こだわり作り上げてきたステップとスピンは初めて全てで最高評価のレベル4をそろえた。
旧ルールでの世界最高は羽生の112・72点(17年オータム・クラシック)。今季からルールが改正され、ジャンプの基礎点は下がり、GOEの幅は7から11段階に広がった。より完成度が求められるルール下でも、羽生のうまさと強さは際立っている。「しっかりレベルも取れたし、GOEも取れ始めている。いい傾向」。今季3戦目にして、演目の円熟味が増してきた。
GP連勝と、日本男子単独最多の通算10勝に王手をかけた。17日のフリーはロシアのエフゲニー・プルシェンコの伝説の演目「ニジンスキーに捧ぐ」をアレンジした「Origin(オリジン)」。「明日はプルシェンコさんに向けて頑張りたい」。皇帝の国で、思いを込めて舞う。
◆羽生に聞く
―中1週での試合。
「コントロールした練習をした。ただはりきってダーってやるんじゃなくて、一歩引いて練習したり、しっかり追い込んだり。そういう日をバランスよく配置した。自分で考えて、そこをうまくやれた」
―点数について。
「目標はとりあえず106点。フィンランドと同等くらい取れれば満足かなと思っていたので、がんばれたかなと思う」
―2戦連続の世界最高得点。何点まで伸びる?
「いやあもう、多分もう、これがマックスじゃないかなって。実質ほぼ、マックスじゃないかなって思います。この構成では」
―オーサーコーチが「美しかった」と。
「ジャンプに集中しようと考えていたが、どちらかというと表現に振った試合。指先だとか表情だとか、一つ一つの音の感じ方をすごく大事にしたショートだった。そういうのは自分のなかでも評価できる」
https://www.hochi.co.jp/sports/winter/20181117-OHT1T50044.html
羽生「GOEを取れてなんぼ」
サンスポ 2018.11.17 05:04
【モスクワ16日=鈴木智紘】フィギュアスケート・ロシア杯第1日(16日、モスクワ)開幕し、男子ショートプログラム(SP)で第3戦のフィンランド大会優勝の羽生結弦(23)=ANA=が、ルール改正後の世界最高得点を塗り替える110・53点をマークして首位に立った。SP後の会見で、興奮気味に演技を振り返った。友野一希(20)=同志社大=が82・26点で4位。フリーは17日に行われる。
--演技を終えて
「フィンランドからロシアまでは時間がなく、コンディションを整えるのが難しかった。大変なトレーニングをしたり、休憩に力を入れたりして、コンディションを整える努力をしてきた」
--ロシアへの思いは
「初出場はシニアに上がったシーズン。ここで良い演技をしたい思いは強い。明日も、今日も、ロシアにゆかりのあるプログラム。ロシアのファンにも楽しんでいただける演技をしたい」
--110点をどう受け止める
「目標は(フィンランド大会の)106点。フィンランドと同等に取れれば満足と思っていた。(最後の)トーループはぐらついている。もっときれいに跳びたい」
--この構成には手応えも
「ゆっくりな曲。エッジの音を立てたくない。ごりごりとスケートを滑らせたくない」
--得点と手応えとにギャップはあるか
「今回のルールはGOE(出来栄え点)を取れてなんぼ。(スピンとステップで)レベルも取れたし、それは良い傾向」
https://www.sanspo.com/sports/news/20181117/fgr18111705040001-n1.html
ぶっちぎり!羽生、また世界最高発進 2位に20・59点差/フィギュア
サンスポ 2018.11.17 05:05
フィギュアスケート・ロシア杯第1日(16日、モスクワ)グランプリ(GP)シリーズ第5戦。開幕し、男子ショートプログラム(SP)で羽生結弦(23)=ANA=が、自身の持つルール改正後の世界最高得点を3・84点更新する110・53点で首位発進した。同一シーズンで初のシリーズ連勝と、ファイナルと合わせて日本男子単独最多のGP通算10勝目へ好スタートを切った。3位以内でファイナル(12月6-8日、カナダ・バンクーバー)出場が決まる17日のフリーで偉業に挑む。
いつにも増して激しく、羽生が好きな「くまのプーさん」のぬいぐるみが投げ込まれた。フィニッシュを飾った絶対王者は、好演の余韻に浸るように視線を天に向ける。世界最高得点で制したGP第3戦のフィンランド大会以上を目標に定めた舞台。有言実行の首位発進だ。
「胸を張ってノーミスといえる。この構成ではこれがほぼMAX。各要素についてはハッピー」
全てのジャンプを決めた。冒頭の4回転サルコー、続くトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は流れるような着氷。この2本で7・61点のGOE(出来栄え点)を引き出した。最後の4回転-3回転の連続トーループは着氷で詰まりながらもこらえる。スピンとステップの全てで最高のレベル4。前戦の世界最高を3・84点上回り、2位に20点超の大差をつけた。
2週間前のフィンランド大会後に調子を落とし、「一歩引いて追い込んだ」。自らメニューを考え、疲労の回復具合を見極めながら負荷をかけてきた。ライバルは不在。内容を問われる一戦に、きっちりピークを合わせた。
4度目のロシア杯。初出場は8年前、シニアデビューした15歳のときだ。しのぎを削ったのが、のちに世界王座を争うパトリック・チャン(27)=カナダ=やハビエル・フェルナンデス(27)=スペイン=だった。結果は7位。痛感した壁の厚さが生粋の挑戦者を成長させた。「その悔しさも含めて、今回出せれば」。11年大会はシリーズ初優勝。昨季は自身4種類目の4回転となる大技のルッツを決めた縁深い地で好演を期してきた。
SP「秋によせて」は敬愛する元全米王者のジョニー・ウィアー(34)の代表的な演目。この振り付けを担ったのが、ロシア出身で元世界女王の浅田真央らを指導したタチアナ・タラソワさん(71)だった。その名指導者にリンクサイドから向けられた熱視線に応えようと、「指先、表情、一つ一つの音の感じ方を大事に」舞った。
ロシアは尊敬してやまない元世界王者のエフゲニー・プルシェンコ(36)の出身国でもある。「僕のスケートのルーツをたどるとロシアにある」。今季のフリー「Origin」は“ロシアの皇帝”が名演した「ニジンスキーに捧ぐ」をモチーフにするだけに、好演への思いは強い。
初のシリーズ連勝とファイナルを含めた日本男子単独最多の10勝目を懸け、17日のフリーに10番滑走(日本時間午後8時55分開始予定)で臨む。表彰台に立てばバンクーバー行きが決まる。「SPとフリーをそろえてなんぼ」。思い入れの強いロシアで新しい歴史を作る。
https://www.sanspo.com/sports/news/20181117/fgr18111705050004-n1.html
トレイシーw見とれるよね!
世界最高の羽生 憧れウィアー氏の動き自分流に再現
<フィギュアスケート:GPシリーズ第5戦ロシア杯>◇16日◇ロシア・モスクワ◇男子ショートプログラム(SP)
羽生結弦(23=ANA)が男子SPで110・53点をマークし、首位発進した。ジャンプすべてを決めるほか、表現面でも満足の内容をみせ、GP第3戦フィンランド大会で出した106・69点の世界最高点を3・84点更新。日本人最多のGP10勝目、5度目の優勝が懸かるGPファイナル(12月、カナダ・バンクーバー)出場へ前進した。
すべてのジャンプを決め、ステップに入る羽生の目線の右先に見えたのは、タチアナ・タラソワ氏の姿だった。憧れのジョニー・ウィアー氏の代表作「秋によせて」を使う今季のSP。元の振り付けを担当したのがタラソワ氏。「感情がこもったものになった」。大歓声を浴びながらタラソワ氏の目の前で見せ場のジャンプを跳んでみせた。
フィンランド大会で出した106・69点の世界最高点を中1週間で更新した。自分に厳しい羽生が「たぶんこれがマックス(の点数)」と言えるほどの出来だった。冒頭の4回転サルコーは流れるように決まり、ジャッジ9人中4人が出来栄え点で最高の5点。トリプルアクセル(3回転半)も完璧に決まり、4回転-3回転の連続トーループは着氷が乱れたが、いずれも3点以上の加点を得た。
ジャンプを決めたからこそ表現にも意識が行き届く。「指先とか表情とか、1つ1つの音の感じ方というのを大事にした。表現面はすごくうまくできた」。小学生の頃の羽生が憧れたのはウィアー氏の美しい表現だった。着氷する際の美しい姿勢、柔らかな手の表現、腕を音に合わせて動かしながら回るスピン…。幼い頃から繰り返しビデオを見てまねてきた美しい動きを自分流に再現した。
拠点のクリケットクラブでは、骨や筋肉など人体解剖学を頭に入れながら、靴の刃の角度、腕の位置などを意識し演技を細かく作りあげていく。
スケーティング担当のウィルソン・コーチは、練習を終えた羽生に「どう思う?」と聞かれ、見とれるあまり「何も考えてなかった! ごめん」と返したことがあると明かす。この日、オーサー・コーチも「美しかった」と手放しで称賛。師をうっとりさせる美しさでジャッジの高評価を得た。それでも羽生に100%の満足はない。「今の反省点を明日に使いたい」。もっと完璧で美しいフリーで勝つ。【高場泉穂】
https://www.nikkansports.com/sports/news/201811170000194.html
【岡崎真が語る羽生の凄さ】羽生、良質になった4回転サルコー 増した貫禄 まとめ方上手に
フィギュアスケートGPシリーズ・ロシア杯第1日 ( 2018年11月16日 モスクワ )
羽生の演技は素晴らしかった。前回のフィンランド大会では、やや上がり損ねたような感じだった冒頭の4回転サルコーはさらに良質になり、軸が少し傾いていたトリプルアクセルも入り方を変えて、前回よりも高いGOE(出来栄え評価)を獲得した。トーループの連続ジャンプは最初の4回転を降りた時に、少しかかとの方に重心が行ったので一瞬ヒヤリとしたが、そこからしっかり3回転を跳び、着氷の乱れも上手に振り付けにつなげてプラスのGOEを稼いだ。
前回はターンを一つ失敗して取りこぼしたステップも、今回は丁寧にまとめて文句なしのレベル4。前回を上回る高得点も当然だろう。恐らく今回は本人も満足のいく演技だったのではないか。高いレベルの選手なので、もちろんどんな時でも課題は持っているだろうが、演技点でも10点をつけた審判がいるし、本当に今回の演技は素晴らしかった。
五輪連覇で区切りがついたことで、何か一つ乗り越えたような印象を受けた。以前にも増して貫禄が出てきたし、いい意味でまとめ方が上手になった。フリーに向けても現時点では不安は見当たらない。どんな高得点が出るのか楽しみだ。 (ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/11/17/kiji/20181117s00079000103000c.html
羽生結弦また更新!SP世界最高 「ノーミス」110・53点!GP連勝へ首位発進
デイリー 2018.11.17
https://www.daily.co.jp/general/2018/11/17/0011827682.shtml
羽生結弦、“羽生超え世界新”に海外メディア衝撃「ユヅルが自分の記録打ち破った」
11/17 06:13 THE ANSWER
https://the-ans.jp/news/43852/
羽生結弦は「圧倒」、ザギトワは「完璧」 異次元の“世界新競演”にISU公式絶賛
2018.11.17 THE ANSWER編集部
https://the-ans.jp/news/43861/
羽生結弦、衝撃世界新に欧州実況が最大級賛辞「ウッズ、フェデラーのような変革者」
2018.11.17 THE ANSWER編集部
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦ロステレコム杯は16日、男子ショートプログラム(SP)で五輪2連覇の羽生結弦(ANA)が110.53点をマーク。自身の世界最高得点を塗り替える衝撃の演技を披露した。女子のアリーナ・ザギトワ(ロシア)とともに異次元の世界新競演となったが、欧州で中継した衛星放送「ユーロスポーツ」の実況は羽生を大絶賛。「タイガー・ウッズやロジャー・フェデラーのような変革者」とスポーツ界の2大レジェンドを引き合いに出している。
「もはや、この競技を変革する段階です。数年前のタイガー・ウッズのようだ。ロジャー・フェデラーだ。ユヅル・ハニュウがまたしてもセンセーショナルなパフォーマンス!」
https://the-ans.jp/news/43878/
羽生が圧巻の演技で首位発進、SP世界最高得点を更新 ロシア杯
2018年11月17日 9:24 発信地:モスクワ/ロシア APF
http://www.afpbb.com/articles/-/3198059
1/ Just watched Yuzuru Hanyu otherworldly SP at #RostelelcomCup. His 4S can be used as a how-to example perfection on that jump for years to come. And his 3Ax was almost as good. But for a slightly wobbly landing on 3T after 4T, this was perfection….
— Philip Hersh (@olyphil) 2018年11月16日
2/ By the standard of every skater in the world except Hanyu, it was perfection. At his best, like today, the 2-time Olympic champion simply is in a different stratosphere, reflected in his score of 110.53 - highest of the season. It’s Yuzu’s world, and we’re lucky to be in it
— Philip Hersh (@olyphil) 2018年11月16日
翻訳ありがとうございます。
https://twitter.com/FlyHigh_AndFree/status/1063549553306005509
https://twitter.com/FlyHigh_AndFree/status/1063549554757226496
It's Yuzuru Hanyu — and then everybody else at Grand Prix of Russia https://t.co/Mw0IphxQAH #RostelecomCup #GPFigure pic.twitter.com/qB1rvlijEO
— CBC Olympics (@CBCOlympics) 2018年11月16日
https://twitter.com/FlyHigh_AndFree/status/1063452046194552835
そうだったんだ!😭
TAT said that she spoke with Orser yesterday and he said that since this year Yuzu became very open, happy. That he was very focused on winning at Oly in last year. It seems like he needed to win 2 times and then he can be himself. He can work with pleasure now and try smth new.
— Ilona (@Leelona) 2018年11月16日
https://twitter.com/FlyHigh_AndFree/status/1063443329642348546
After another WR, we asked #Hanyu’s coach Brian Orser if he still manages to surprise him.
— Olympic Channel (@olympicchannel) 2018年11月16日
“No. No, he doesn’t surprise me. It’s amazing every time. It never gets old. Really, every performance is from the heart and it’s 100%.”#RostelecomCup2018 #GPFigure pic.twitter.com/fJEJimSXJ6
https://twitter.com/meguroadCH/status/1063437514051072001
http://moscowm.blog61.fc2.com/blog-entry-1203.html
そうなんだ金色の魚!
https://twitter.com/tamayura_yura/status/1063422198927376384