ロステレコム杯2017 羽生結弦 FS後のニュース②  | Il nome della rosa

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幸せを感じながら滑ってたんだ(:_;)

 

 

フリーを終えた羽生結弦「脚がくたくたになるまで滑ることができる幸せを感じながら試合をしていた」/フィギュア

サンスポ 2017.10.22 00:08

 

 フィギュアスケート・ロシア杯最終日(モスクワ21日)平昌五輪シーズンのグランプリ(GP)シリーズ第1戦として行われ、男子はショートプログラム(SP)2位の羽生結弦(22)=ANA=が初挑戦の4回転ルッツを決めたフリーで1位となったが、合計290・77点で2位に終わった。SP1位のネーサン・チェン(18)=米国=が合計293・79点でGP初優勝を飾った。

 

 羽生は「脚がくたくたになるまで滑ることができる幸せを感じながら試合をしていた。(手応えは)10%にも満たない。ルッツは今の状況ではよくやった」と、自らに言い聞かせるように振り返った。

 

 演技冒頭に跳んだ4回転ルッツで膝を深く曲げて着氷をこらえた。続く4回転ループが3回転になるなど影響はあったが、自身4種類目の4回転となる大技は出来栄え点がつく評価を得た。

 過去7季で優勝を逃してきたGP初戦だったが、フリーだけなら1位。「試合で(4回転ルッツを)決められたことは大きい」と自己評価していた。

http://www.sanspo.com/sports/news/20171022/fgr17102200080001-n1.html

 

 

 

 

羽生決めた!4回転ルッツ 逆転Vならず2位もそれ以上の収穫

10/22(日) 6:00配信

 ◇フィギュアスケートGPシリーズ第1戦ロシア杯最終日(2017年10月21日 モスクワ)

 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の羽生結弦(22=ANA)はフリー1位の195・92、合計290・77点で2位。初挑戦した4回転ルッツを成功させた。SP1位のネイサン・チェン(18=米国)がフリー2位の193・25点、合計293・79点で優勝した。
 

観衆の視線は冒頭のジャンプに注がれた。大会前から挑戦を公言していた4回転ルッツ。羽生はやや長めの助走から大技に入ると、高い跳躍からきっちり4度回った。腰を沈めながらも踏ん張って着氷。身体能力の高さを生かして決めきった。

 6分間を含めた今大会の公式練習で、片足で着氷した確率はわずか19%(27本中5本)だった。「緊張はしました」。だが、迷わずに挑戦し、出来栄え評価で1・14点の加点をもらった。大舞台での勝負強さを改めて示した。

 その後のループは4回転が3回転になった。後半はトーループが2回転になり、連続ジャンプを跳べないなどミスもあった。4回転ジャンプは5本中3本の着氷だった。フリーの得点は1位だったが、自己ベストから約27点低い195・92点。チェンに約3点届かなかった。「これだけ大きなミスがあってフリーで1位を取れたのはルッツがあったから」と大技初成功を喜びつつも「(ルッツ以外のジャンプとの)集中の案配をうまく調整しないといけない」と課題も残った。

 ルッツは羽生にとってトーループ、サルコー、ループに続く4種類目の4回転ジャンプだ。既にチェンは5種類、宇野は4種類の4回転ジャンプを持っており、若手は技術点で稼ぐ準備ができている。スケーティング技術や表現などの演技点で優位に立つ羽生だが、技術点でも若手に負けるつもりはない。

 この日挑んだ4種類5本の4回転ジャンプと2本のトリプルアクセルは来年2月の平昌(ピョンチャン)五輪に持ち込む予定のジャンプ構成だ。「(ルッツを)試合で決めたことが大きい。イメージがつく。完成度を上げていきたい」。次戦は3週後のNHK杯(11月10、11日 大阪)。五輪2連覇に導く勝負プログラムの完成度を高めていく。

 ▽4回転ルッツ アクセルを除いた5つのジャンプの中で最も難度が高い。基礎点は13・6点。11年にブランドン・ムロズ(米国)が初成功。その後、金博洋(中国)、ネーサン・チェン(米国)、ミハイル・コリャダ(ロシア)、ビンセント・ゾー(米国)らが成功させている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171022-00000067-spnannex-spo

 

 


 

 

羽生結弦、4回転ルッツ決めた「もっと完成度を上げて、これをひとつのステップにしたい」

スポーツ報知10/22(日) 6:05配信

◆フィギュアスケートGPシリーズ第1戦 ロシア杯(21日、ロシア・モスクワ)

 【モスクワ(ロシア)21日=高木恵】男子は昨季の世界選手権王者でショートプログラム(SP)2位の羽生結弦(22)=ANA=が初挑戦の4回転ルッツを決めたフリーで1位となったが、合計290・77点で2位に終わった。3種類の4回転ジャンプを着氷したが、シニア参戦後8季続けてGP初戦での優勝を逃した。昨季の四大陸選手権覇者でSP1位のネーサン・チェン(18)=米国=が4種類の4回転などを成功し、合計293・79点でGP初制覇。

 助走へ向かう羽生の鼓動は、スピードが増すほどに速まっていった。思い切って踏み切った。冒頭の4回転ルッツ。高く跳び上がり、細い軸で回り切って降りた。「回転し切ったことは良かった。まだ完璧に降りてはいないけど、もっと完成度を上げて、これをひとつのステップにしたい」。基礎点13・60点のアクセルに次ぐ高難度の大技は、加点1・14点がつく成功だった。

 5本の4回転と2本の3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)を跳ぶ「自分が本気を出せるプログラム」に初めて挑んだ今大会。体力、気力ともに極限状態の4分半に挑んだ。ルッツの後はループが3回転になった。予定していた4回転トウループからの3連続ジャンプが2回転の単発になった分、チェンに3・02点、届かなかった。

 「4回転新時代」は平昌五輪へ向けて加速していく。チェンは今後フリーで5種類5本の4回転を投入する予定だ。試合後の会見。超高難度構成のフリーを演じることについて、羽生は「自分にはまだ大変なプログラムだけど、隣にもっと素晴らしいジャンプ能力とバレエ的表現の能力をもっている選手がいる。まだまだ練習が必要」と語り、中央に座るチェンと笑顔で目を合わせた。個人戦での直接対決は5度あり、羽生の3勝2敗。互いを高め合う存在だ。

 全てを出し切った演技後は汗びっしょりだった。初出場の10年から8年連続でGP初戦はV逸に終わったが、連覇がかかる平昌五輪へ「本気のプログラム」の完成形を頭の中に描くことができた。「いろんなことに挑みながら、すっごく緊張して、こうして足がクタクタになるまで滑って…。それが幸せ。1つ1つステップアップしていくしかない」。日々、精進に努める羽生。王者であり、根っからの挑戦者でもある。

 ★羽生結弦に聞く

 ―今の思い。

 「挑戦はしに行ったけど、結果としてミスになってしまっている。そこはやっぱり自分の弱さ」

 ―4回転ルッツ。

 「まだまだ、いいジャンプができた。率直に昨シーズンから積み重ねているループがSP、フリー、ともに入っていないのはやはり残念。まだまだ練習が足りない」

 ―挑んだことについて。

 「いつもより前進している気はあるので、これからまたシーズン後半に向けて1つ1つクリアしていきたい」

 ―今大会はSPとフリーで、ともに自身最高難度の構成に挑戦。手応えは。

 「10%も満たしていない。1つ1つかもしれないけど、練習を重ねる必要がある」

 ―ルッツを跳ぶことで他のジャンプへの影響は。

 「跳び方が全然違う。あちこち手をつけていると本当に訳の分からない状態になっちゃうので、コントロールの仕方が甘ちゃんだと思う」

http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20171022-OHT1T50012.html

 

 

 

 

【佐野稔の舞評論】

五輪連覇達成の鍵は「ミスをしないこと」

サンスポ 2017.10.22 05:00

 

フィギュアスケート・ロシア杯最終日(モスクワ21日)冒頭の4回転ルッツはなんとか着氷したが、深く沈み込んでこらえただけに、足に負担がかかってしまった。その影響で、次の4回転ループが3回転になってしまうミスが響き、結果的にチェンを上回ることはできなかった。

 後半のジャンプは頑張ったが、サルコージャンプがしっかり入らないなどミスもあった。ジャンプが入らないと演技点も伸びない。目標とする合計330点を超えるにはまだまだ課題が残る。

 チェンは4回転の精度に加え、表現の部分も力が入ってきた。平昌五輪で羽生が連覇を達成するためには、ミスをしないこと。ミスさえしなければ得点はさらに伸びる構成で、滑り込むことで、このプログラムを自分のものにするしかない。 (1976年インスブルック五輪代表、77年東京世界選手権銅メダリスト)

http://www.sanspo.com/sports/news/20171022/fgr17102205000005-n1.html

 

 

 

 

【岡崎真の目】羽生 攻めのフル構成で演技の最低ラインが上昇

フィギュアスケートGPシリーズ第1戦ロシア杯最終日 ( 2017年10月21日    モスクワ )

スポニチ 2017年10月22日 08:38

 

羽生が冒頭に挑戦した4回転ルッツは「さあ、4回転を跳ぶぞ」という仰々しさも気負いもなく、無理のないスムーズなジャンプの入りだった。着氷で少しこらえる感じにはなったが、すぐに立て直して流れを失わなかったことで、GOE(出来栄え評価)でプラスを引き出した。

 4回転ルッツを入れる代わりに4回転ループを回避したりするのではなく、フルの構成で攻めたことは素晴らしい。ミスを連発したオータム・クラシックよりも難度を上げながら、大崩れしなかった。演技の最低ラインが上がった印象だ。今大会は、ルッツを入れた時にプログラムがどうなるかを把握することが重要だった。五輪連覇に向けて、羽生と陣営の確かな戦略を感じる。

 チェンは昨季はジャンプ中心でプログラムが簡素化されている印象を持っていたが、今季はSP、フリーともに彼の表現がマッチするプログラム。今後さらに洗練されれば、演技点の評価も上がってくるだろう。金メダル争いの強力なライバルなのは間違いない。

(ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ) 

http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/10/22/kiji/20171022s00079000085000c.html

 

 

 

羽生結弦は2位 闘志着火「隣に素晴らしい選手がいる」 

デイリー 10/22(日) 7:11配信

「フィギュアスケート・ロシア杯」(21日、モスクワ)

 男子フリーが行われ、世界王者でSP2位の羽生結弦(22)=ANA=は、自身4種類目の4回転ジャンプとなる4回転ルッツを成功させ、フリー1位の195・92点をマーク。総得点290・77点でネーサン・チェン(米国)に3・02点及ばず2位に終わった。チェンは4回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプを完璧に決めるなどしてフリー2位の193・25点、合計は293・79点だった。

 4回転ルッツなど、自身最高難度のジャンプ構成で挑んだ今大会。冒頭の4回転ルッツは成功したが、続く4回転ループが3回転になるなど、完璧な演技には遠かった。「構成自体は自分にとってまだまだ大変かもしれない」、「やっぱりルッツを入れてやるって大変だなって思います」となど話したが、「1つ1つステップアップしながら、このフリープログラムを完成させたい」と意欲的だ。今回ミスがあったからといって、すぐに“ルッツ回避”の方向に向かうつもりはない。

 それだけの挑戦をしようと思えるのは、アクセルをのぞく全5種類の4回転を操るチェンの存在も大きいはずだ。羽生は、チャンピオンシートに座るチェンを横目に「隣に素晴らしいジャンプを持って、素晴らしいバレエ的な表現をする選手がいるので」と絶賛し、目を合わせて笑った。全力と全力がぶつかり合う中で勝つのが羽生の理想。闘志に火がついたようだ。

https://www.daily.co.jp/general/2017/10/22/0010664677.shtml

 

目を合わせて笑ったのか😊

 

 

 

 

【ロシア杯フリー解析】羽生、4回転ルッツ成功も逆転ならず

http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2018/feature/20171021-OYT8T50013.html

 

 

 

 

羽生ルッツ成功、チェン圧巻初V 空前GP初戦に元五輪米選手が驚愕「なんて大会だ!」

THE ANSWER 2017.10.22

https://the-ans.jp/news/11633/

 

 

 

 

ファンに子供に… ロシアでも愛された羽生結弦 客席に18文字の日本語メッセージ

THE ANSWER 2017.10.22

ロシア人ファン、フラワーボーイ…実力のみならず世界的人気を示したGPシリーズ初戦

 

フィギュアスケートのグランプリ(GP)GPシリーズ第1戦ロシア大会は21日、男子フリーでショートプログラム(SP)2位の羽生結弦(ANA)がフリー1位の195.92点をマークし、合計290.77点で2位。SP1位のネイサン・チェン(米国)に優勝を譲ったが、4回転ルッツに初成功するなど圧巻の演技でロシアのファンを魅了。演技後、客席に「結弦!オリンピックシーズンの大勝利を」とメッセージが掲げられたことが話題を呼んでいる。

「Yuzuru Hanyu」は世界に愛され続けている。21日に行われたフリー。羽生は「SEIMEI」の荘厳なメロディーに乗り、初挑戦の4回転ルッツを成功させるなど、シーズン序盤としては高得点の195.92点をマーク。優勝こそ逃したが、王者の舞いは現地のファンを魅了した。それが表れたのが、演技後だった。

 

 羽生が大ファンである「くまのプーさん」のぬいぐるみが次々と投げ込まれた。SPでも米メディアに「雨が降り注いだ」と報じられていたが、連夜の祝福は日本人ファンのみならず、現地のファンも参加。そして、投げ込まれたプレゼントを拾い上げるフラワーボーイ、ガールの中に長髪のロシア美少年が。SPの際には絵を本人にプレゼントし、ほほえましいシーンは世界のフィギュアファンの視線をクギ付けにしていたが、よほどの大ファンなのだろう。この日もそばに寄り、頭をなでられていた。

 

 

客席に掲げられた18文字のメッセージ…ロシアを愛し、ロシアに愛された世界王者

 そして、客席でも象徴的なシーンがあった。「結弦!オリンピックシーズンの大勝利を」と1メートル四方はあろうかという巨大な大きさに1枚ずつ記し、会場のどこから見てもわかる18文字のメッセージが掲げられていた。無数の日の丸が揺れる中、手に持っていたのはロシアとみられるファンが多数を占めていた。

 日本でも熱狂的な人気を誇っているが、遠くロシアの地でも愛されている羽生。それは、世界王者として実力が認められていることの証しでもある。

「自分にとって初となるグランプリシリーズ優勝を勝ち取ったのが、まさにここでした。なので、良い思い出を持っているんです」

 SP後にはこう語ったことが米メディアに報じられていた。ロシアを愛し、ロシアに愛された22歳。GPシリーズ初戦で得た力を進化の原動力に変え、絶対王者はさらに世界のファンを魅了していく。

【了】

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

https://the-ans.jp/news/11636/

 

 

 

↑ライストキャプしました。

 

これ、感動的でした。ロシアの方々だったのですね。

https://twitter.com/103aSt/status/921720868920848384

https://twitter.com/hrm163t/status/921719084106035201

 

 

 

 

 

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https://www.facebook.com/photokishimoto/photos/pcb.1709467969071436/1709465405738359/?type=3&theater

 

 

 

 

スポナビ

ロシア杯・第2日(男子FS、女子FS、ペアFS、アイスダンスFD)

 

 

https://sports.yahoo.co.jp/photo/figureskate/all/dtl/2301/

 

 

 

getty images 

http://www.gettyimages.co.jp

 

 

 

 

 

羽生結弦、勝てなくても「足がグタグタになるまで滑る幸福を感じる」

web Sportiva 2017.10.22

折山淑美●取材・文 text by Oriyama Toshimi

能登直●撮影 photo by Noto Sunao(a presto)

 

これまで数々のタイトルを獲得しながら、羽生結弦はシニアへ移行した2011年の中国杯以来、グランプリ(GP)シリーズシーズン初戦では勝利を手にできずにいる。ショートプログラム(SP)2位からの逆転優勝を狙った今シーズンのロステレコム杯でも、残念ながらそのジンクスを打ち破ることができなかった。

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/figure/2017/10/22/post_27/?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

 

 

 

 

 

https://www.nikkansports.com/sports/figure/hanyu/photo/article/

 

 

 

 

Rostelecom Cup 2017 - 22 Oct - Interviews

https://www.flickr.com/photos/amateur_pixels/albums/72157661818717318