最近の雑感、考え事、色々。(2019.5.8) | 一色洋平オフィシャルブログ「いっしきにっき」Powered by Ameba

 

 

 

 

◯猛烈にパンダコパンダが観たい。

 

 

 

 

 

 

 

 

◯「根っからポジティブな人」と「生きていく中でお手製のポジティブを作っていく人」というのがいるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

◯姿勢や歩き方ひとつで随分と人は魅力的に見えるものだね。

 

 

 

 

 

 

 

 

◯「チケットをご用意できませんでした」って悲しいよね。俺当たったことないもん。

 

 

 

 

 

 

 

 

◯アマゾンプライムに入りたいなと思った。

調べたら、もう入ってた。

 

 

 

 

 

 

 

 

◯サザエさんでこんな台詞が出てきた。

 

花沢さん「磯野くん、アタシと交換日記しましょうよ!」

 

カツオ「花沢さんと交換日記!?‥‥か、家族に相談してみるよ!」

 

強烈なセリフだと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

◯無理すると、無理がでる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯「一人で生きられる」と思う人は、寂しい人や、人への感謝が無い人ではきっとない。

 

「大丈夫?」と手を差し伸べられた時、その手をとらずとも、「自分にはダメになった時こうして手を差し伸べてくれる人が居るんだ」というただその事実だけで「大丈夫だよ、有難う」とまた走っていける人の事なのだと最近は思ったりする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯実家近くのお寺の掲示板に書かれていた言葉

 

「最高の人 というのは

この世の生を

精いっぱい

力いっぱい

命いっぱい

生きた人」

 

 

 

 

 

 

 

 

◯「バチが当たった」という言葉があるけれど、お寺の住職の方から言わせると、神様は人々を見守ってくれることはあっても、バチを与える、いわゆるこらしめるようなことはしないのだという。

 

すなわち「バチが当たる」という考え方は、人が「神様のせい」にしようとした時に生まれてしまった考え方で、本来問題はやはり自分自身にあるのだという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯故・蜷川幸雄さんが、とあるドキュメントで面白いことを仰っていた。

 

「ストイックなやつにしか叙情は宿らない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯SNS上で「感謝を伝える」ことが癖になってはいけない気がする。

 

本当に伝える手段はそれでいいのだろうか?

その感謝は、ちゃんと直接本人に伝えた方が良いのではないだろうか?

 

感謝をエンターテイメントにするのは違うと感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯人を褒めるということは、人間にとって必要なことなのかもしれない。

 

誰かがなにかを成し遂げた

その「いかにして」という部分を想像することは、人の痛みや苦悩を想像しようとすることであり、それは人間的にとても必要なことなのではないかと最近は思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯「結構です」という言葉は「満足していますよ」という意思表示のために生まれた言葉で、「拒否の意味」で使われるようになったのは実はとても最近のことだそう。(ちなみに副詞で使われる結構(例:結構良い など)は、もっと最近)

 

2003年頃にNHKで放送されていた「大当たり 勘九郎劇場」の映像。

https://www.youtube.com/watch?v=IllA1SgII94 

この中で故・十八代目 中村勘三郎(当時はまだ五代目・中村勘九郎)さんが12分18秒あたりで仰る「結構です」がとても好き。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯祖父祖母の言葉使いは誰に対しても品があって、僕はそれを「格好良い」と思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯「品を良くする」ということは自分で自分のことを好きでいられるようにするための手立てでもあるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○「きちんと格好をつける」ということがとても大事な時がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯『グリーンブック』が素晴らしかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯「大切な人をつくる、思い出す」ということが、一番人を強く理性的でいさせてくれる法なのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯女優・白石加代子さんと翻訳家・松岡和子さん、お二人による講演会に行ってきた。

加代子さんと松岡さんと一緒になって、加代子さんの「百物語」の映像を観られたりもする、なんとも凄まじい、よだれ止まらぬ時間。鈴木メソッドのお話を加代子さんから聞けちゃったりもして。

 

最後には質疑応答。

僕は、加代子さんにとって「狂気」を演じるということは大変なことなのか、そして「怪優」なんて呼ばれたりもしているけれど、そうしたいわゆる「怪演」は、自然とそうなってしまうものなのか、それとも考え出されたプランなのか、ということを質問させていただいた。

 

答えは何であったと思います?‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯人からもらった言葉は宝なのだから、SNSなどであまりひけらかさないようにしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯「令和 」好き。

どこか懐かしく、今出会えたことが嬉しいような響き。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○「令和」という元号の説明において、安倍首相はこう仰っていた。

 

「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」

 

劇場もそういう場所であったら良いなあと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯江戸時代は、元号が変わると回覧板や口伝えで人々に伝えられていったという。

テレビもラジオも無いのに、口伝えだけでものの一週間で全国に知れ渡ったのだそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯世田谷代田の駅にピアノが設置されるという試みを耳にして、遊びにいってみた。

風のよく通る駅で、ピアノの一音一音が、比喩でなく本当に風に乗って運ばれていくのを感じた。

 

鼻歌なんかもそうだよね。

風下にいる人には、ちょっとの鼻歌でもすぐに届く。

 

 

 

 

 

 

 

 

○「演じる」ということをもーーすこし楽に考えよう。楽に考えられれば、他の課題がそこに入り込むだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯「水を得た魚」というのは、もしかしたらおかしいのでは?‥

 

「空気を吸った人間」と同じじゃあないか?‥

 

きっと、一度釣ってぐったりした魚を、池なり海に返した時の様を見てつくられた言葉なのだろうな。とても人間目線な言葉だね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯島次郎さんの舞台美術写真集が楽しかった。

池袋西口公園に建てられた特設テントの美術がお気に入り。

https://www.kinokuniya.co.jp/c/20190318184256.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯演出家・藤田俊太郎さんのドキュメントを観た。

ロンドンでオリジナルミュージカル『VIOLET』を作る創作過程。

 

「こういう景色をつくりたいからこう動いてみてほしい」という藤田さんの演出に対し、イギリスの俳優陣は「なぜそう動くのか、もっと理由を考えたい」と立ち稽古を一度ストップさせ、そのまま稽古は数日ディスカッションへと移行していく。

 

疑うこと。

とかく疑うこと。

創作現場ではそれがとにもかくも作品および登場人物を骨太にするために必要な事だと思うのだけれど、これがまあ苦しいんだ。

 

安心したいからね‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○創り手に「満足」は要るのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○伝えたいことがあるから滑舌が良くなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯新千円札の裏が、葛飾北斎の描いた富嶽三十六景・神奈川沖浪裏になるらしい。

あの絵は勝手に自分にとってとても大事な絵と感じていたものであったから、嬉しいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯元気の無い人、落ち込んでいる人に手を差し伸べるということは、実はとても勇気の要ることなのではないだろうか。

 

せっかく自分は元気なのに、相手の抱えているものに引っ張られ、自分まで深いところに落ちていってしまいそうな感覚になるのではないだろうか。

 

そんな怖さを乗り越えた上での「大丈夫?」という一言だと思うと、感謝は増すばかりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯新たしく一万円札の顔となる渋沢栄一氏は、帝国劇場の発起人の一人なのだね‥

 

「今日は帝劇、明日は三越」

なんて言葉があったっていうけれど。

消費時代だねえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯テレビの「穴場スポット紹介」ってすごい。

だってテレビでそこを紹介しちゃったら穴場じゃなくなっちゃうんだもん(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯エリザベートの映像とジブリのドキュメント映像ばっかり観ちゃう。あるよね。こればっか観ちゃうってとき。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯美容院に行った日は誰かに会いたくなる。

 

「今会って!この、今のかんじ、俺一人じゃもう再現できないから!」ってなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯技術と感情の折り合い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯夢で会いたいなあと思った人に夢で会えた。

アマヤドリの広田淳一さん。

意外と願えば叶うものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯今になってようやくトレーニングを「楽しめる」ようになったと感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○秋に出演する東宝ミュージカル『ラヴズ・レイバーズ・ロスト -恋の骨折り損-』、原作はウィリアム・シェイクスピア『恋の骨折り損』。是非この原作もおすすめしたい。私は4幕3場が大好きで、血が上って深夜そうとうな時間まで寝付けませんでしたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○お客さんから想像力を借りるという前提。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯「自分らしく」という言葉を使う人は、きっと沢山の事を乗り越えた上でその言葉を使っているような気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯演劇は楽しいけれど、それは「わーい!」というものなのだろうか。

それは例えば学校の授業がわかった時の脳がじわ〜んとなるあの感じであったり、気の合う友達に出会って感銘を受けた時のあの血の温度が上がる感じ、そういう楽しさであったりするのではないだろうか。

 

でも「わーい!」も良いよね。最高だよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯俳優仲間って良い言葉だな。

あんまり考えてこなかった言葉かもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯「良いものを観る」ということは、自分に釘を刺すような感覚だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯難しい言葉を知りつつも、皆んなにわかりやすいように言葉を選びなおしたり、初めてその言葉を目にする人に「へー!そんな言葉があるんだ!」と自分で調べなおしたくなるような気持ちにさせるのが、いわゆる「教養」や「ウィットに富む」ということなんだと感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯「誰に憧れるか」ってとても大事だったりするけれど、それは本能が決めるものであったりもする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯尊敬とプライドを良いバランスで同時に持てた時、人は成長すると感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯演劇のチケット料金が高い。

それはすなわち「素晴らしくて当たり前」の時代になってきているということ。